令和4年度インフラDX大賞「優秀賞」を受賞しました。(4年ぶり2回目)
令和4年度「インフラDX大賞」授与式が令和5年3月17日(金)東京都の中央合同庁舎で執り行われ、斉藤鉄夫国土交通大臣から表彰状をいただきました。
「インフラDX大賞」は、建設現場の生産性向上に関するベストプラクティスの横展開に向けて平成29年に創設された「i-Construction大賞」を今年から改称し、インフラの利用・サービスの向上といった建設業界以外の取り組みへも対象を拡大したものです。
今年度は25団体が受賞、昨年度に施工した「天塩川改修工事の内 美深パンケ樋管改築外工事」が「優秀賞」を受賞しました。(4年ぶり2回目)
当工事は、点在する2工区の施工にあたり、厳寒期の気象条件、希少猛禽類の保全などの制約条件を踏まえ、CIMによる施工計画を作成するとともに、施工管理アプリやWebカメラを導入することで、本社と情報の共有、バックアップ体制を確保しました。また、3次元スキャナや定置式水平ジブクレーン等の先進的な技術を積極的に活用することで、より現場管理を安全かつ効率的に行ったことが高く評価されました。
このような賞を頂いたことに感謝するとともに、当工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる技術力の向上を目指し、日々研鑽に励み努力して参ります。
執行役員副社長 平野 令緒