インフラDXセミナーを開催しました。
令和5年11月15日(水)、札幌市内の札幌サンプラザにおいて「インフラDXセミナー 自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦」を開催いたしました。平成29年よりi-Constructionセミナーの名称で行っていましたが、5回目の開催にあたり、名称を変更しております。
本セミナーは建設現場における生産性向上のため、国土交通省が推進するインフラDX・i-Constructionへの理解を一層深めることとBIM/CIMの利活用拡大・普及促進を目的としております。
今回は「自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦」といった工事現場の全体最適化に向けた取り組み結果を広く発信し、新たなICT施工の普及、BIM/CIMを広く利用することで現場独自の働き方改革などに寄与できればと期待しています。
当日は、参加人数200名を数える大盛況の中、札幌サンプラザにて13:00よりセミナーが開催されました。
講演のほかに日立建機㈱のブースではSolution Linkage Mobile(ソリューションリンケージモバイル)、Solution Linkage Point Cloud (ソリューションリンケージポイントクラウド)、Solution Linkage Survey(ソリューションリンケージサーベイ)、Solution Linkage Alert Viewer(ソリューションリンケージアラートビューワー)、Solution Linkage Compactor(ソリューションリンケージコンパクタ)を展示。弊社ブースではバックホウおよびドローンシミュレーターやドローン展示を行い時間の許す限り来場者の皆様にブースを自由に見学していただきました。
尚、新たな取組みの多くは、日立建機グループの全面的な協力を頂いています。
今後、今回のセミナーを通じて各発注者様と技術的な課題など共通認識やBIM/CIMの活用方法などをともに考えていければより良い未来が築けると確信しています。
最後にお忙しい中、ご協力いただきました関係機関・企業の皆様、並びにご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
執行役員ICTソリューション部長 稲船 晃