交通安全地蔵尊周辺の除排雪作業を実施しました。
令和7年2月20日(木)、道道帯広空港線と市道の交差点(帯広市大正町)にある「新西国三十三番観世音菩薩交通安全地蔵尊」周辺の除排雪作業を実施いたしました。
この活動は、弊社が帯広広尾自動車道の施工を担当したことをきっかけに、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域貢献活動の一環として平成15年度より毎年実施しており、今シーズンで22年目を迎えます。
2月3日夜半から4日午前にかけて十勝地方を中心に大雪が発生し、帯広市では24時間降雪量が124㎝と観測史上最大を記録しました。この影響で、道路除雪により交通安全地蔵が雪山に隠れてしまったため、付近を通行するドライバーからは見えなくなり、さらに交差点の見通しも悪くなっていたことから、今シーズン初の除排雪作業を実施することといたしました。
当日は、弊社職員12名と協力会社の職員4名の計16人が参加し、交通事故撲滅の願いを込めながら、屋根の雪下ろしや地蔵尊・あずまや周りの除雪を手作業で行いつつ、重機やダンプを使って排雪作業を行いました。作業終了後は、雪山がきれいに無くなったため交通安全地蔵が見えるようになり、交差点の見通しも良くなりました。
この活動により、付近を通行するドライバーや近隣住民の皆様方に交通安全意識を高めていただき、交通事故撲滅の一助になればと思っております。
執行役員本社土木部長 伊藤 幸輔
- 作業前
- 作業後
- 実施状況
- 実施状況