i-Constructionセミナーを開催しました。

令和4年10月6日(木)、帯広広尾自動車道 大樹町 大樹改良工事の現場内特設会場において「i-Constructionセミナー 建設DX~無人化・自律施工への挑戦!」を開催いたしました。
本セミナーは、建設現場における生産性向上のため、国土交通省が推進するi-Construction・インフラDXへの理解を一層深めることとICT施工の工種拡大・普及促進を目的としております。
当日は、関係機関や企業から100名が参加する中、「建設DX~無人化・自律施工への挑戦!」と題しまして13時より開催し、インフラDXの概要や建設機械の無人化・自律施工についての講演と実演を実施しました。
日立建機㈱の土工用振動ローラー自律転圧システムでは、設定した経路を自動で走行・転圧し、障害物を検知して自動停止する機能やクラウド型転圧管理ソリューションSolution Linkage Compactor(ソリューションリンケージコンパクター)について実演しました。最新鋭MCバックホウの実演ではSolution Linkage Alert Viewer(ソリューションリンケージアラートビューワー)、Solution Linkage Work Viewer Cloud(ソリューションリンケージワークビューワークラウド)やエリアコントロール、AERIAL ANGLE STEPⅣ(エアリアルアングルステップフォー)などを実際に操縦しながら機能説明を実施しました。
また、展示ブースでは体験型のドローン操縦シミュレーターやバックホウ操縦シミュレーターを用意し、操縦体験を実施しました。
なお、新たなICT施工の取組みには、日立建機グループの全面的な協力をいただきました。
今後は、今回のセミナーを通じて各発注者様と技術的な課題など共通認識を確認できればと考えております。
最後にお忙しい中、ご協力いただきました関係機関・企業の皆様、並びにご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

執行役員副社長 戸松 義博