十勝川直轄砂防事業の内 戸蔦別川流木止め外工事
工事場所 | 帯広市 |
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発注者 | 北海道開発局 帯広開発建設部 |
工期 | 令和6年6月8日~令和7年3月17日 |
受注者 | 宮坂建設工業株式会社 |
現場代理人 | 平 隆行 |
工事概要 | 【第5号砂防堰堤地区】 工事延長 L=92m コンクリート堰堤本体工 コンクリート打設 V=2,200m3 流木止め 鋼製流木止(製作) N=12基、作業土工 掘削 V=3,300m3 【札内川第11号砂防堰堤地区】 工事延長 L=32m 根固めブロック工 根固めブロック N=210個 構造物取り壊し工 コンクリート構造物取り壊し V=184m3 【第4号床固工地区】 工事延長 L=124m 流木処理工 流木処理 V=300m3 【第1号砂防堰堤地区】 工事延長 L=90m 根固めブロック工 根固めブロック運搬 N=700個 |
工事説明 | 十勝川直轄砂防事業は、戸蔦別川全体を対象に不安定な土砂移動を抑制するための砂防堰堤や床固工群の整備事業であり、昭和47年の着手開始から現在に至るまで継続的に整備されております。当該工事では、流木の流出防止のため、戸蔦別川の第5号砂防堰堤下流に流木止を施工するとともに、砂防施設に捕捉された流木処理及び根固ブロック運搬、札内川第11号砂防堰堤の護床工補修を行い、地域の安全と安心を確保することを目的としております。 |
現場代理人コメント
日高山脈襟裳十勝国立公園内に位置する戸蔦別川流域の特性は、全国有数の急流河川であるとともに、風化しやすい地質で、度重なる災害により、河床には膨大な不安定土砂が堆積しております。このことを踏まえ、工事期間中の出水期には、特に土石流による災害防止対策を図って、工事従事者の安全確保に努めます。また、吊り荷作業、資材運搬作業が不可欠となりますので、クレーン関連災害、交通事故を防止すべく安全対策を工事従事者全員へ教育指導し、危険の芽を事前に排除することで、災害絶無での工事完成を目指します。