『第7回 親子防災教室』を開催しました。
令和6年7月20日(土)、午前10時より帯広市内のとかちプラザにおいて「第7回 親子防災教室」を開催いたしました。
弊社は、大正11年創業以来、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、「防災企業」を掲げ、24時間体制を確立し、迅速な災害復旧活動はもちろん、地域防災訓練や炊き出し支援も積極的に行っております。
この親子防災教室は、平成26年の広島土砂災害の炊き出し支援活動をきっかけに、平成27年より開催しており、今回は700名の皆様にご来場いただきました。
当日は、帯広市、帯広市教育委員会のご後援と、とかち広域消防局帯広消防署、帯広ライフサポート協会様、㈱まつもと薬局様のご協力のもと、「親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)」、「薬剤師さんから学ぶ “正しい手の洗い方”」、「身の回りのモノを使った応急手当」、「防災AR体験」、「ミニドローン操縦体験」などを実施しました。
また、今回より新たな取り組みとして、北海道大学のご協力のもと、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究の一環として、立体的な地形モデルに雲の流れや雨の降り方をプロジェクションマッピングした災害シミュレーションや浸水ナビなどを展示し、来場者の方々には楽しみながら防災への知識を深めていただきました。
今回、ご来場されました地域の皆様をはじめ親子防災教室にご協力いただいた方々に心より感謝申し上げますとともに、この親子防災教室で学んだことが、万が一の時に地域の皆様のお役に立てれば幸いと存じます。
執行役員副社長 戸松 義博