北海道科学大学で測量実習および炊き出し訓練を実施しました。

令和6年7月30日(火)、北海道科学大学において、測量実習および炊き出しによるカレーの提供を実施いたしました。
弊社では、北海道科学大学様の依頼により技術職員を派遣し、ICTを活用した最新の測量技術やインフラDX等について学ぶとともに、最新の測量機器に触れて体験していただくことを目的に、授業の一環として測量実習を実施しております。
当日は工学部都市環境学科3年生(41名)を対象に、「地上レーザースキャナによる計測」や「ドローンによる写真測量」、「ワンマン測量(自動追尾型の測量機器、従来2名で実施していた測量が一人で簡単にできるシステム)」、「iPadを活用したAR(拡張現実)」などについて1日かけて学んでいただきました。
最新の測量機器を初めて使用した学生からは、「最新の測量機器を操作できたことは、今後の進路を考える上でも非常に有意義だった」、「測量の重要性を再認識することができた」などの声が多数寄せられました。
また、昼食では災害時を想定した弊社の炊き出し訓練を兼ねて180人分のカレーライスを提供しました。建設会社が炊き出しできることに驚いていた学生も多く、「すごく美味しい!」と大好評で、180人分のカレーライスを完食していただきました。
今回の活動を通じて、これからの建設業を支える担い手たちに「明るい未来」や「魅力」を伝えることにより、建設業の担い手不足解消に繋がれば幸いです。
建設技術は日進月歩の勢いで進化しており、我々も学生に負けないよう技術力向上を図るため、日々研鑽して参ります。

執行役員ICTソリューション部長 稲船 晃

科学大HP【宮坂建設工業株式会社様の協力のもと都市環境学科が測量実習を行いました】