ヘリコプターによる転石除去工法
工事の目的
この工事は、新得町トムラウシの十勝ダム・東大雪湖畔に面する道道忠別清水線の高低差170m、平均斜度40°の自然斜面から、危険な転石を除去し、地域交通の安全を確保することを目的とします。
現場は大雪山国立公園に隣接した急峻な山岳地帯で、しばしば落石・雪崩の発生する場所であるため、急勾配の斜面から一般車両の通行を確保しながら、いかに安全に転石を除去するかが最大の課題となり、今回はヘリコプターによる転石除去工法を採用しました。
施工実績
資料
- 自然斜面における転石除去工法(PDF 683KB)