硬質地盤クリア工法
1.概要
本工法は、大成橋架換工事外(下部工)2工区において住宅地近隣での施工となるため、振動・騒音を発生させないことを目的として採用しました。 概要として、鋼矢板圧入機に鋼矢板を建込み、ケーシングオーガで掘削し、鋼矢板とオーガを連動させながら圧入する工法となります。
2.施工手順
3. 特徴
- 静荷重圧入方式であるため、騒音・振動などの公害が発生しない。
- 掘削が1工程であるため、余分な工程(廃土処理、砂置換等)が不要。
- すでに圧入された信頼性の高い杭をしっかりとつかむ機構のため、転倒の危険性がない。
- 機械システムがコンパクトであるため、狭い場所や傾斜地でも施工可能。
- 高精度の施工が可能