交通安全地蔵尊周辺の除排雪作業を実施しました。

令和7年2月20日(木)、道道帯広空港線と市道の交差点(帯広市大正町)にある「新西国三十三番観世音菩薩交通安全地蔵尊」周辺の除排雪作業を実施いたしました。
この活動は、弊社が帯広広尾自動車道の施工を担当したことをきっかけに、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域貢献活動の一環として平成15年度より毎年実施しており、今シーズンで22年目を迎えます。
2月3日夜半から4日午前にかけて十勝地方を中心に大雪が発生し、帯広市では24時間降雪量が124㎝と観測史上最大を記録しました。この影響で、道路除雪により交通安全地蔵が雪山に隠れてしまったため、付近を通行するドライバーからは見えなくなり、さらに交差点の見通しも悪くなっていたことから、今シーズン初の除排雪作業を実施することといたしました。
当日は、弊社職員12名と協力会社の職員4名の計16人が参加し、交通事故撲滅の願いを込めながら、屋根の雪下ろしや地蔵尊・あずまや周りの除雪を手作業で行いつつ、重機やダンプを使って排雪作業を行いました。作業終了後は、雪山がきれいに無くなったため交通安全地蔵が見えるようになり、交差点の見通しも良くなりました。
この活動により、付近を通行するドライバーや近隣住民の皆様方に交通安全意識を高めていただき、交通事故撲滅の一助になればと思っております。

執行役員本社土木部長 伊藤 幸輔

新技術『クラウド安全点検表 Digital Safe Check(DSC)』提供開始のお知らせ

この度、弊社と株式会社カナモトは、かねてより開発を進めていた『クラウド安全点検表 Digitalデジタル Safeセーフ Checkチェック(DSC)』の提供開始についてお知らせいたします。
『DSC』 は、建設現場における安全点検業務をデジタル化し、効率化するためのクラウドシステムです。このシステムの導入により、紙ベースの記録に伴う人的エラーのリスクを低減し、データの正確性と信頼性を大幅に向上させることが可能となります。
さらに、『DSC』は、国土交通省が新技術の活用を促進するために整備しているデータシステム「NETIS」に登録されております。

【製品概要】
製    品   名:クラウド安全点検表 Digitalデジタル Safeセーフ Checkチェック(DSC)
NETIS登録年月日:2024年11月1日『登録番号 KT-240135-A』
レンタル開始時期:2025年7月予定

【導入の背景】
建設業界では労働力不足や作業環境の改善が課題となっており、特に安全点検業務の効率化が急務となっています。従来の紙ベースの点検作業には、煩雑な記録作業や人的ミスによる信頼性の低下といった課題がありました。
『DSC』はこれらの課題を解決し、安全性の向上と業務の効率化を実現するために開発されました。

【主な特徴】
・クラウドで一元管理:QRコードをスキャンするだけで簡単に入力・共有が可能
・リアルタイム情報共有:異常発生時は即座に関係者へ通知し、迅速な対応が可能
・点検状況の可視化:月別・業者別に整理されたデータを一元管理し、一目で確認可能

弊社は、技術の革新を通じて建設業全体の持続的な発展と労働環境の改善を目指し、より安全で効率的なインフラ整備に貢献してまいります。

執行役員副社長 戸松 義博

※「DSC」の詳細につきましては、下記よりご覧ください
【プレスリリース】新技術『クラウド安全点検表 Digital Safe Check(DSC)』提供開始のお知らせ
【NETIS公式サイト】クラウド安全点検表『Digital Safe Check(DSC)』(KT-240135-A)

※株式会社カナモトホームページhttps://www.kanamoto.co.jp/

社長年頭挨拶

昨年中はひとかたならぬご厚情にあずかり深謝申し上げます
弊社は大正11年創業以来 創業者の遺訓である「世の為人の為につくせ」を基に
報恩感謝の気持ちを忘れずに防災企業として地域貢献につながる活動を
実践しております
本年も役職員一同誠心誠意 北海道の開発・発展のため時代背景の変化もありますが
引き続き24時間緊急出動体制を一層強化する所存でございます
なにとぞ昨年同様ご厚情を賜りますようお願い申し上げます
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます

宮坂建設工業株式会社〇〇〇
代表取締役社長 宮坂 寿文

帯広市内の幼稚園・保育園の園児たちにクリスマスの素敵なひとときを過ごしていただきました。

この度、近隣の幼稚園や保育園の園児たちを弊社の社有地にお招きし、クリスマスデコレーションをご覧いただきました。
弊社では、地域との交流を深める活動の一環として、子どもたちに楽しんでほしいという思いから、本社社屋ならびに社有地を季節ごとに様々な飾り付けをしております。
今回、園児たちは先生方と一緒にお散歩の途中で訪れ、色とりどりのイルミネーションや華やかな装飾を目にして歓声を上げていました。帰り際に、クリスマスプレゼントとして園児たちにおやつを用意し、「ありがとう!」と元気いっぱいの声が飛び交いました。
後日、幼稚園や保育園から「子どもたちが大変喜んでいました」というお礼のメッセージとともに、園児たちが作成したかわいらしい折り紙をいただきました。
また、本社社屋のクリスマスデコレーションにつきましても、近隣の幼稚園・保育園の園児や、周辺地域の住民、通行される方々など非常に多くの方に楽しんでいただいており、「毎年楽しみにしています」といったお声やお手紙を多数いただいております。
今年は、帯広市内にある企業主導型保育園「しったんのお城」様に対し、クリスマス会に合わせてイルミネーションや装飾の提供および園庭への設置を行いました。会場を彩る装飾は大好評で、子どもたちや保護者の皆さまに大変喜んでいただけました。
弊社といたしましては、地域に根差した企業として、創始者の遺訓でもある「世の為人の為につくせ」の精神を大切に、地域の皆様に喜んでいただけるような取り組みを今後も継続して行ってまいります。

能登半島被災地へ災害お見舞い品を寄贈しました。

令和6年11月21日(木)から23日(土)、石川県加賀市並びに福井県内において「第35回北前船寄港地フォーラム in 加賀・福井」が開催され、弊社役職員2名と協力企業代表者1名が参加いたしました。
今回の開催地は、今年1月1日に発生した能登半島地震並びに9月21日から23日にかけて石川県能登半島で発生した豪雨災害からの復興支援の思いから決定されました。このフォーラムの中で、弊社は特に被害の大きい輪島市、珠洲市、志賀町に十勝産のお菓子500個を災害お見舞い品として寄贈させていただきました。
能登半島では、現在も2,000人を超える方々が避難所生活を余儀なくされており、僅かではありますが、十勝産の甘くて美味しいお菓子を召し上がっていただき、ひと時でもホッとした気持ちになっていただければ幸いです。
地震発生から間もなく1年が経過しますが、能登半島の1日も早い復旧・復興と、避難所生活をされている皆さまのご健康を心よりご祈念申し上げます。

取締役副社長 阿部 浩之

登寿ホールディングス所属 山根佳子選手が全日本スピードスケート選手権大会で入賞しました。

2024年12月13日(金)~15日(日)、青森県八戸市YSアリーナ八戸で開催された第92回全日本スピードスケート選手権大会に登寿ホールディングス所属の山根佳子選手が出場しました。
山根選手は女子500mで38秒66を記録して4位、女子1000mでは1分17秒43を記録し7位に入賞しました。
この結果を受け、2025年1月24日からカナダ(カルガリー)・アメリカ(ミルウォーキー)・ポーランド(トマショフマゾウィエツキ)・オランダ(ヘレンベーン)で開催されるワールドカップ後半戦の4大会に出場する日本代表メンバー(女子500m)に選出されました。
大会当日、会場まで足を運び応援していただいた皆様や多くの激励のメッセージを送ってくださった皆様に心より感謝いたします。今後とも山根佳子選手への温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年度 帯広建設管理部工事優良企業表彰式において北海道十勝総合振興局長感謝状をいただきました。

令和6年12月13日(金)、令和6年度帯広建設管理部工事優良企業表彰式が行われ、北海道十勝総合振興局長 野口正浩様からの一般土木部門の感謝状を北海道十勝総合振興局副局長 上村明弘様よりいただきました。
この表彰は、帯広建設管理部が令和2年から行っているもので、令和5年度に発注した工事の中から工事成績・社会奉仕等を総合的に勘案し、特に優秀な成績をおさめ地域の発展に寄与した企業に贈られる表彰であり、弊社が令和5年度に施工した帯広建設管理部発注の「ペケレベツ川砂防工事(補正・明許)」において施工成績等が優秀であると評価されたものです。帯広建設管理部工事優良企業表彰は、弊社としては初めての受賞となります。
このような大変名誉ある賞をいただいたことに感謝し、今後もさらなる技術の研鑽に励み、安全・品質の向上はもとより、建設業を通じ地域に寄り添い、地域を支える防災企業として精進してまいります。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

令和6年度 建設部工事等優秀者表彰伝達式において北海道知事感謝状をいただきました。


令和6年12月13日(金)、令和6年度建設部工事等優秀者表彰伝達式が行われ、北海道知事 鈴木直道様からの鋼橋上部工事部門の感謝状を北海道十勝総合振興局副局長 上村明弘様よりいただきました。
この表彰は、北海道建設部が工事部門において昭和40年から行っているもので、令和5年度に発注した工事の中から工事成績・社会奉仕等を総合的に勘案し、特に優秀な成績をおさめ本道の発展に寄与した企業に贈られる表彰であり、弊社が令和5年度に施工した札幌建設管理部発注の「江別恵庭線 地道債交安工事外(第二角山橋床版工)」において施工成績等が優秀であると評価されたものです。弊社では今回の鋼橋上部工事部門の表彰が、16年ぶり2回目の受賞となります。
このような大変名誉ある賞をいただいたことに感謝し、今後もさらなる技術の研鑽に励み、安全・品質の向上はもとより、建設業を通じ地域に貢献し続ける企業となれるよう、一層努力してまいります。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

第3回 建設人材育成優良企業表彰において優秀賞を2部門で受賞しました。

令和6年12月6日(金)、「第3回 建設人材育成優良企業表彰」において総合部門および今回より新設された部門賞(若年者入職促進部門)の2部門で優秀賞を受賞し、北海道開発局 事業振興部長 竹内正信様から賞状をいただきました。
国土交通省では、令和4年度より「建設産業の担い手の確保および育成」に向けて顕著な功績を挙げている企業等を「建設人材育成優良企業」として表彰することとしております。弊社が取り組む建設キャリアアップシステムの活用や若年者の入職を促進するための施策、キャリア支援、処遇改善、働きがいのある職場づくり、さらに女性社員の定着を促進する施策などが高く評価された結果であると認識しております。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、これからも社員一人ひとりが成長できる環境を整え、地域社会の継続的かつ持続的な発展に貢献してまいります。

執行役員副社長 阿部 忍

女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を取得しました。

弊社は、令和6年11月27日付で女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を取得いたしました。
「えるぼし」とは、女性の活躍推進を目的に、平成28年に厚生労働省が始めた認証制度で、企業が策定した行動計画に基づき、女性活躍に関する状況が優良であると認められる場合に認定を受けることができます。
弊社は、認定に必要な要件である5項目のうち4項目を満たし、全3段階中「2段階目(2つ星)」として認定されました。
この認定により、厚生労働大臣が定める認定マークを付すことができるとともに、求職者にとって魅力的な企業として、優秀な女性人材の獲得がより優位になるといったメリットがあります。さらに、厚生労働省や国土交通省をはじめ各機関がこの認定を条件とした優遇措置を導入し、国全体で女性活躍を推進しております。
弊社といたしましても、さらなる女性の活躍推進や福利厚生制度の拡充を図り、より働きやすい職場環境の整備を一層強化して参ります。

専務執行役員 小山内 誠

旧長崎屋帯広店解体工事 現場見学会を開催しました。

令和6年12月1日(日)、弊社のグループ会社である㈱登寿ホールディングスが旧長崎屋帯広店解体工事の一般向け現場見学会を開催いたしました。
この見学会は、旧長崎屋帯広店の解体および新施設の計画にあたり、帯広市民の皆様に普段目にすることのない解体現場のスケール感や迫力を体感していただくとともに、新施設計画プロジェクトを身近に感じていただくことを目的としております。
当日は午前と午後の2回に分けて実施し、帯広市民の皆様や関係者を含む約150名にご参加いただきました。参加者は建物中央部より解体中の現場を見学し、普段見られない工事の様子に感嘆の声を上げていました。また、「本当に長崎屋がなくなってしまうと実感した」「次の施設が楽しみ」といった、営業時を懐かしむ声や新施設への期待の声が多く寄せられ、大変好評でした。
旧長崎屋帯広店の建物は、令和7年9月までに解体工事を完了し、その跡地には高層分譲マンションやホテル、商業施設などの建設を予定しております。
弊社といたしましても、登寿ホールディングスグループの一員として、帯広市民の皆様に喜んでいただける、にぎわいのあるまちづくりに一層尽力して参ります。

社内研修会(JALビジネスキャリアサポート研修)を実施しました。

この度、日本航空株式会社チーフキャビンアテンダント 兼 JALビジネスサポートアドバイザー 岩田真理子氏を講師にお迎えし、令和6年11月28日(木)に帯広市、翌29日(金)に札幌市で、それぞれ社内研修会を実施しました。
本年1月2日に発生した羽田空港地上衝突事故において、JALの適切な対応により乗客乗員379名全員が無事生還を果たしました。この対応から、人命に対する意識や緊急時対応について学ぶべき点が多いと考え、宮坂社長が直接JALへ依頼したことで今回の研修が実現しました。
当日は、客室乗務員の安全意識や日頃の訓練内容を中心に、「安全を支えるチーム力とコミュニケーション」と題して講話していただきました。研修では、JALが取り組む安全に対する考え方や意識、そして緊急時を想定した訓練について具体例を交えながら紹介していただきました。また、良いチームを形成するための考え方や関係づくり、確認作業の重要性についても、実体験をもとにわかりやすく解説していただきました。参加者からは多くの質問が寄せられ、非常に有意義な研修会となりました。
今回の研修を通じて得た知識や考え方を日々の業務に活かし、万が一の事態にも迅速かつ的確に対応できる体制を構築して参りたいと思います。

専務執行役員 小山内 誠

帯広市まちづくりデザイン賞「特別賞」を受賞しました。

令和6年11月28日(木)、帯広市まちづくりデザイン賞の表彰式が帯広市役所で執り行われ、弊社が昨年度に施工しました、十勝川インフォメーションセンターが特別賞に選ばれました。
この賞は平成17年より帯広市が都市景観をさらに魅力的なものとするため、優れた景観、まちづくりに貢献している建築物を表彰するものです。
サイロ型展望施設がある「十勝川インフォメーションセンター」は、十勝の田園をイメージさせ、リニューアルにあたって市民の声を取り入れ、外壁の色が近接するシラカバの木を引き立てさせる色味であることなど、魅力的な空間を創出し良好な景観を形成したことが評価されました。
十勝川インフォメーションセンターは、水位流量観測施設としての機能だけではなく、より十勝川を知ってもらうための防災や環境など様々な情報を発信する拠点であり、地域住民の教育、活動、憩いの場としての活動交流や、地域の賑わいを創出するイベント活動ができる観光・防災拠点として期待されております。
今後もこの受賞に恥じる事のないよう、発注者ニーズに応えつつ、市民に親しまれ、安心、安全なまちづくりに貢献できるよう、日々研鑽してまいります。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

旧長崎屋帯広店解体工事 現場見学会のご案内

この度、弊社のグループ会社である登寿ホールディングスによる旧長崎屋帯広店解体工事の一般向け現場見学会を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
この見学会は、旧長崎屋帯広店の解体および新施設の計画にあたり、帯広市民の皆様に、普段見る事ができない解体現場を見ることでスケール感や迫力を感じ取っていただくことや、新施設計画プロジェクトを身近に感じ、関心も持っていただくことを目的としております。
つきましては、以下の内容で開催いたしますので、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日  時 令和6年12月1日(日曜日)
・第1部 11:00~
・第2部 13:00~  ※各回30分程度
場  所 旧長崎屋帯広店 解体工事現場(帯広市西4条南12丁目3)
お申込み 下記二次元コードまたはこちらよりお申込みください
(各部先着50名、定員に達し次第受付終了)

 

【お問い合わせ先】
㈱登寿ホールディングス 担当 青山まで(TEL:0155-23-9151)

「おびひろキッズタウン2024」に出展しました。

令和6年11月16日(土)、とかちプラザで開催された「おびひろキッズタウン2024」に出展しました。
このイベントは、帯広市・帯広市教育委員会・㈱オカモトの主催で、帯広市内の小学4年生を対象に実施され、今回で10回目を迎えました。事業目的として、キャリア教育の一環で、子どもたちが職業体験や社会体験にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを考え、働くことの意味や仕事の楽しさ、お金の価値などを学ぶことを目的としております。当日は22の企業・団体により26のブースが出展され、約310名の子どもたちが参加しました。
仮想の町「おびひろキッズタウン」に設けられた各職業の体験ブースで、子どもたちが様々な職業を体験し、体験が終わると、「給与」として会場内で使える仮想通貨「じゃが」が支給され、子どもたちはその「じゃが」を使用して買い物を楽しみました。
弊社は今回初めて出展し、「橋づくり体験」を実施しました。子どもたちは割り箸を使って「ダヴィンチの橋」を作成し、平面地図上の川に橋を架ける体験をしました。自分の手で町の一部を造ることで、ものづくりや建設業の楽しさを感じていただきました。
この体験には200名以上の子どもたちが参加し、何度も挑戦する子も多く、「ここのブースが一番楽しい!」「本物の橋を造ってみたい!」といった感想も寄せられました。また、子どもたちだけではなく、保護者の方にも、ものづくりや建設業に興味を持っていただき、大変好評でした。
今後も弊社は、キャリア教育などの取り組みに積極的に参加し、地域の子どもたちの自治意識涵養と帯広市のまちづくりの発展に尽力して参ります。併せて、ものづくりの楽しさや建設業の魅力も広く発信していく所存です。

弊社主催の八木宏幸氏 時局講演会を開催しました。

令和6年11月13日(水)、京王プラザホテル札幌において、弊社主催の八木宏幸氏 時局講演会を開催いたしました。
弊社は、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、様々な地域貢献活動を行っており、その一環として、社会・文化活動を推進する目的で時局講演会を開催しております。今回で17回目を迎え、当日は約1,200名を超える皆様が来場されました。
講師の八木宏幸氏は、前 東京高等検察庁検事長で、現在は公益財団法人国際人材協力機構理事長としてご活躍されており、「捜査今昔~天網恢々てんもうかいかいにしてらさず~」と題して講演していただきました。
講演の中で、八木氏は捜査手法の変化や新たな制度の影響について解説しつつ、講演タイトルである「天網恢々てんもうかいかいにしてらさず(悪事を働いたものは必ず報いを受ける)」という理想を追求し続けることの必要性を説き、「真面目に働く人が報われる社会を目指すべきだ」と強調されました。
今回も時局講演会を大盛況のうちに終演でき、お忙しい中お集まりいただいた皆様、ご協賛いただきました公益財団法人アジア刑政財団様に心より感謝申し上げます。
弊社は、今後も社会貢献につながる活動として、社会・文化活動を推進して参りますので、引き続きご支援・ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

専務執行役員 小山内 誠

 

登寿ホールディングス所属 山根佳子選手が全日本スピードスケート距離別選手権大会で入賞しました。

2024年10月25日(金)~27日(日)、長野県長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で開催された第31回全日本スピードスケート距離別選手権大会に登寿ホールディングス所属の山根佳子選手が出場しました。
山根選手は女子500mで38秒86を記録して4位に入賞し、女子1000mでは1分18秒25を記録し9位となりました。
この結果を受け、2024年11月22日(金)から日本(長野)および中国(北京)で開催されるワールドカップ前半戦の2大会に出場する日本代表メンバー(女子500m)に選出されました。
併せて、2024年11月15日(金)~17日(日)に日本(青森)で開催されるISU四大陸スピードスケート選手権大会に出場する日本代表メンバー(女子500mおよび1000m)に初めて選出されました。
大会当日に会場まで足を運び応援していただいた皆様、そして多くの激励のメッセージをお送りいただいた皆様に心より感謝いたします。今後とも山根佳子選手への温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます。

2024フードバレーとかちマラソンに登寿ホールディングス役職員6名が出場しました。

2024フードバレーとかちマラソンが10月27日(日)、帯広市内で開催されました。今年はハーフ、5㎞、2.5㎞、車いすの4種目が実施され、道内では今シーズン最後の公認マラソン大会となりました。地元十勝帯広をはじめ、全国各地から5,463人がエントリーし、晩秋の十勝・帯広の景色を楽しむように市街地を駆け抜け、4,922人のランナーが完走しました。
弊社からは営業管理部 土谷部長が5kmの部に出場し、車専務・営業推進部 小松部長・総務部 上森さん・財務部 神谷さんがハーフマラソンに挑戦しました。また、グループ会社である寿土地建物からは吉田部長がハーフマラソンに挑戦し、6名全員が無事完走しました。
今回完走した6名全員が、「来年も出場し、自己ベストを更新したい」と意気込みを語っていました。

弊社主催 八木宏幸氏 時局講演会のご案内

令和6年11月13日(水)18時00分より、京王プラザホテル札幌において、前 東京高等検察庁検事長であり、現在は公益財団法人国際人材協力機構理事長としてご活躍されている八木 宏幸氏を講師にお迎えし、時局講演会を開催いたします。
弊社主催の時局講演会は、平成20年に河上和雄弁護士を講師にお迎えして以来、今回で17回目の開催となります。
つきましては、以下の内容で開催いたしますので、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

テーマ 捜査今昔~天網恢々てんもうかいかいにしてらさず~
講 師 八木 宏幸 氏(前 東京高等検察庁検事長・現 公益財団法人国際人材協力機構理事長)
日 時 令和6年11月13日(水)
開 場 17:00
開 演 18:00~20:00
会 場 京王プラザホテル札幌 2階エミネンスホール
住 所 札幌市中央区北5条西7丁目2-1
TEL 011-271-0111
入場料 無料
※事前予約、整理券等はございません。

お問い合わせ 宮坂建設工業株式会社 札幌支社
TEL 011-736-1821(担当/向山)

リーフレットはこちらから

令和6年度 全国労働衛生週間を終えて

弊社では、大正11年の創業以来一貫して「現場第一主義」を遵守し、「全ての従業員が健康であることの大切さ」と「それを支える企業の労働衛生管理活動の重要さ」を柱に、誰もが安心して働ける快適な職場づくりに努めております。
本年度の全国労働衛生週間のスローガン「推してます みんな笑顔の 健康職場」の趣旨に基づき、誰もが笑顔で快適に働くことのできる愛される職場づくりを目指して、 9月の準備期間および10月1日から7日の本週間に店社パトロールを実施しました。
本週間パトロールでは、準備期間パトロールにおいて指摘・指導された事項の改善状況を確認するとともに、各現場の安全管理はもとより、衛生管理において特に高齢就労者の健康管理を含めた日々の労働衛生活動や労働時間管理・自然災害防止対策・ライフライン事故防止対策・交通事故防止対策などの本週間行事の取り組みなどを確認しました。
また、同行職員による工事事務所の就労環境や整理整頓・保護具の適正使用状況・現場内の衛生設備(休憩所、手洗い場、体温測定、消毒)の管理状況も確認しました。
今後、工事は追い込み期に入り、厳しい冬季を迎えますが、天候の変化に合わせた予防安全の実施はもとより、現場の就労環境の先取り改善を日々推進し、安全で快適な職場づくりに努めて参ります。

専務執行役員コンプライアンス推進室長兼安全管理担当 車 久司

第32回 地域防災訓練を開催しました。

弊社では、大正11年の創業以来一貫して「現場第一主義」を遵守し、「全ての従業員が健康であることの大切さ」と「それを支える企業の労働衛生管理活動の重要さ」を柱に、誰もが安心して働ける快適な職場づくりに努めております。
本年度の全国労働衛生週間のスローガン「推してます みんな笑顔の 健康職場」の趣旨に基づき、誰もが笑顔で快適に働くことのできる愛される職場づくりを目指して、 9月の準備期間および10月1日から7日の本週間に店社パトロールを実施しました。
本週間パトロールでは、準備期間パトロールにおいて指摘・指導された事項の改善状況を確認するとともに、各現場の安全管理はもとより、衛生管理において特に高齢就労者の健康管理を含めた日々の労働衛生活動や労働時間管理・自然災害防止対策・ライフライン事故防止対策・交通事故防止対策などの本週間行事の取り組みなどを確認しました。
また、同行職員による工事事務所の就労環境や整理整頓・保護具の適正使用状況・現場内の衛生設備(休憩所、手洗い場、体温測定、消毒)の管理状況も確認しました。
今後、工事は追い込み期に入り、厳しい冬季を迎えますが、天候の変化に合わせた予防安全の実施はもとより、現場の就労環境の先取り改善を日々推進し、安全で快適な職場づくりに努めて参ります。

令和6年9月11日(水)、第32回 地域防災訓練を旧帯広南商業高校跡地・北広島市河川防災ステーションの2会場で開催いたしました。
弊社は大正11年創業以来、一貫して創始者宮坂寿美雄の「世の為人の為につくせ」という遺訓を守り、地域に貢献できる防災企業を目指し、様々な防災活動を実践しております。
日頃より、弊社では大規模な災害から地域住民の皆様の安全を確保するため、BCP(事業継続計画)を作成し、発注者との連携の下、協力会社を含め24時間防災体制を確立し、いつでも迅速に出動できる態勢を整えております。
弊社主催の防災訓練は、平成5年の釧路沖地震後から災害時における迅速かつ適切な緊急対応を目的に継続して行って参りましたが、平成15年の十勝沖地震を機に、地域の皆様の防災意識高揚と被害軽減を目的に地域住民参加型防災訓練として実施しております。
訓練当日は、第1部として午前8時40分に北海道各地で震度6弱の地震発生を想定し、全役職員に安否確認メールを発信、旧帯広南商業高校跡地および北広島市河川防災ステーションにそれぞれ災害対策本部を設置しました。安否確認集計後、直ちに各工事事務所と連絡を取り合い、BCPに従って、衛星電話や無線機・スマートフォンを使用し、河川・建物・現場点検パトロールを行い、被害状況を確認しました。
その後、第2部として一般公開訓練を午前10時より開始しました。関係機関・企業の皆様にご協力いただき、標的注水訓練実演、水防訓練(土のう作り・積み)、瓦礫救出訓練(双腕機デモ)、消火訓練(バケツリレー・水消火器)、応急処置・救護の実演、地震体験車の試乗、ロープ結び体験、煙体験、緊急車両展示、避難シミュレーションゲーム、防災教室、防災グッズ・パネルの展示などを実施しました。また、炊き出し訓練では宮坂カレー2,800食を完食していただき、大好評でした。
訓練には、地域の皆様をはじめ、お取引先や帯広工業高等学校、帯広農業高等学校、帯広南商業高等学校、帯広大谷高等学校、帯広市立明星小学校、帯広市立北栄小学校の児童生徒など、延べ4,000名にご参加いただきました。
また、札幌会場(北広島市河川防災ステーション)では、午前10時より地域の皆様をはじめ、関係機関・企業の皆様や北広島市立双葉小学校の児童など約1,000名にご参加いただき、救護訓練(心肺蘇生法・AED取扱)、水防訓練(積み土のう・月の輪工法)、体験訓練(ロープ結び・水消火器・煙体験・地震体験車試乗・ドローン操作体験)、展示ブース(災害パネル・非常食試食・緊急車両・防災救援グッズ)などを実施しました。
今回の訓練に、お忙しい中ご協力いただきました関係機関・企業の皆様、並びにご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。今年に入り、能登半島地震や宮崎県日向灘地震、台風災害など、全国各地で自然災害が頻発しております。また、南海トラフ地震発生の脅威等もありますので、今後も関係機関・団体との連携を一層強化し、万が一に備え、この地域防災訓練や防災活動を継続していきたいと考えております。

執行役員副社長兼防災管理本部長 戸松 義博

TVニュースで実施の様子が放送されましたので、ご覧ください。
NHKニュース(NHKのサイトへ移動します)
UHBニュース(UHBのページへ移動します)

協力関係機関・企業一覧(帯広会場) ※順不同
官庁 北海道開発局帯広開発建設部 災害パネル展示
陸上自衛隊第5旅団(第4普通科連隊) 車両展示(ヘリコプター・小型装甲車)
自衛隊帯広地方協力本部 自衛隊PR
気象庁帯広測候所 台風やゲリラ豪雨等の写真パネル展示
北海道十勝総合振興局 災害対応パネル展示
北海道釧路方面帯広警察署 パトカー展示
北海道警察釧路方面本部十勝機動警察隊 白バイ・ウニモグ高性能救助車展示
北海道大学(SIP) プロジェクションマッピング
仮想洪水システムVR体験
帯広市 会場、学校関係
帯広市教育委員会 帯広市立明星小学校・帯広市立北栄小学校の児童参加
とかち広域消防局帯広消防署 はしご車・工作車展示・タンク車・ポンプ車・消防資機材搬送車の展示、瓦礫救出、煙体験実演、応急処置・救護
帯広市消防団 標的注水訓練実演、煙体験、消火訓練(バケツリレー)
民間 東日本高速道路㈱北海道支社帯広管理事務所 高速道路パトロール車両展示
日立建機㈱・日立建機日本㈱ 双腕建設機械(アスタコ)瓦礫撤去・救出訓練
五洋建設㈱ 災害復旧報告(東日本大震災/能登半島地震)
ほくでんネットワーク㈱道東統括支店 電気の仕組みについての展示
㈱まつもと薬局 防災教室
医療法人社団刀圭会・社会福祉法人刀圭会 エコノミー症候群対策の体操実演
㈱オカモト ストレッチ運動の紹介
㈱カナモト 建設機械遠隔操縦システム「KanaTouch」
エネハウス展示
ALSOK北海道㈱帯広支社 防災グッズの紹介と非常時設備の紹介
北海道新聞社帯広支社 取材協力
十勝毎日新聞社 取材協力
一般社団法人北海道LPガス協会十勝支部 ガスによる鍋や釜の使用実演
帯広NPO28サポートセンター 炊き出し訓練
帯広ライフサポート協会 応急処置・救護、防災教室
㈱ムラカミ 防災グッズの展示
㈱北肥アグリン 防災グッズの展示
㈱サトレン 防災グッズの展示
㈱ジョイフルエーケー帯広店 防災グッズの展示
朝日航洋㈱ 非常用ドクターヘリの紹介
コープさっぽろベルデ店 防災グッズの展示、災害に関する共済の紹介
㈱ドコモCS北海道北海道東支店 移動基地局車の展示
協力関係機関・企業一覧(北広島会場) ※順不同
官庁 北海道開発局札幌開発建設部
千歳川河川事務所・江別河川事務所
防災災害パネル展示、水防訓練
空知総合振興局札幌建設管理部 防災災害パネル展示、水防訓練
北海道札幌方面厚別警察署 緊急車両展示(パトカー・指示車)
北広島市 会場、学校関係
北広島市消防署 水消火器取扱、煙体験、緊急車両展示
民間 一般財団法人北海道河川財団 ロープの結び方、水防訓練
日立建機日本㈱ 車両展示
㈱アクティオ 防災グッズの展示
日本仮設㈱ 防災グッズの展示
日本ロマックス㈱ 防災グッズの展示
㈱小野田産業 地震体験車の試乗
アテンド 救護訓練
㈱ムラカミ 防災グッズの展示
㈱ナカジマ薬局 防災グッズの展示、災害救援車展示

建設事業無災害表彰を受賞しました。

令和6年9月5日(木)、帯広労働基準監督署において建設事業無災害表彰伝達式が行われ、帯広労働基準監督署長 鍋岡順子様より4現場の現場代理人に表彰状が伝達されました。
建設事業無災害表彰は、労働者災害補償保険の保険料額が160万円以上で、かつ全工期を通じて業務上の災害が発生しなかった事業場に授与されます。
また、札幌支社管轄では札幌中央労働基準監督署で1件、札幌東労働基準監督署で1件、旭川労働基準監督署で2件、岩見沢労働基準監督署で1件の現場がそれぞれ受賞しており、弊社としては計9工事での受賞となりました。
何れの工事も所長を中心に労働安全の重要性を深く認識し、全員で安心安全な環境づくりに徹し、無災害で工事を完了したことが評価されました。
今回の受賞にあたり、各工事に携わられた関係協力会社の皆様のご協力に感謝を申し上げますとともに、今後も安全水準の更なる向上を図り、より一層安全第一の取組を継続して参ります。

専務執行役員コンプライアンス推進室長兼安全管理担当 車 久司

工 事 名 現場代理人
【帯広労働基準監督署受賞分】
芽室川西農業水利事業 帯広かわにし導水路建設工事 宮本 京昌
十勝川改修工事の内 音更築堤堤防保護外工事 中田 利紀
十勝川改修工事の内 大森北2線河道掘削外工事 椛本 康平
芽室川西地区 稲田幹線用水路上帯広15号工区外一連工事 百澤 貴紀
【札幌中央労働基準監督署受賞分】
(仮称)前田幼稚園認定こども園改築工事 小笠原広人
【札幌東労働基準監督署受賞分】
篠津運河中流地区外1地区 美原第1幹線用水路篠津第1工区外一連工事 畑田 宏紀
【旭川労働基準監督署受賞分】
大雪東川第一地区 61工区区画整理工事 上田  靖
旭東地区 聖和75農区区画整理外一連工事 渡部  毅
【岩見沢労働基準監督署受賞分】
石狩川改修工事の内 北村遊水地豊里東工区周囲堤工事 幕田 直人

 

諏訪神社の清掃奉仕活動・安全祈願を実施しました。

令和6年9月6日(金)、札幌市の諏訪神社において清掃奉仕活動を実施しました。
弊社は、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神の下、地域への恩返しの思いから、社会貢献活動の一環として平成18年度より諏訪神社の例大祭に備えて清掃奉仕活動を実施しており、今回で15回目となります。
当日は札幌支社役職員約30人が参加し、神社の周りや境内の清掃を実施したほか、落ち葉や雑草を収集しました。
清掃終了後には、神社本殿において安全祈願を行い、参加者全員で無事故・無災害を誓いました。

常務執行役員札幌支社業務担当 向山 僚

登寿ホールディングス全役職員に備蓄米を配付しました。

弊社は、日頃より緊急時に備えた事業継続計画(BCP)を作成し、発注者との連携のもと協力会社を含め24時間防災体制を確立し、いつでも迅速に出動できる体制を整えております。その中でも防災備蓄品の確保は重要な取り組みの一つであり、水や備蓄米をはじめ様々な非常食を本社に隣接する防災センター棟で保管しております。
昨年度に各地で発生した大雨や高温などの異常気象によるお米不足が深刻化し、一時的に小売店などでお米が手に入りにくい状況が続きました。
このことを踏まえ、弊社は職員の生活の安定確保がBCPの基本と判断し、弊社の備蓄米を登寿ホールディングスグループ全役職員700人に米5Kg、計3.5tを配付いたしました。
弊社で保管している備蓄米は、毎年実施している地域防災訓練の際の炊き出しに使用するほか、コロナ禍で防災訓練を実施できなかった時は生活困窮者や学生、児童施設、こども食堂などに寄贈しており、地域の皆様に喜んでいただいております。
今後も、備蓄米の有効活用を含め地域の防災企業として、地域に寄り添った活動を継続して行って参ります。

専務執行役員 小山内 誠

札幌市より「札幌SDGs登録企業」として承認を受けました。

弊社はこの度、札幌市より「札幌SDGs登録企業」として承認を受けました。
「札幌SDGs企業登録制度」とは、SDGs達成に向けて取り組む札幌市内に事業所を置く企業・個人事業主等を札幌市が「札幌SDGs登録企業」として承認し、その取り組みを「見える化」することで、SDGsに積極的に取り組む企業を後押しするための制度です。
弊社では、SDGsの達成に向けた取り組みとして、1.「地域防災活動の実践」2.「ICT化による環境保全」3.「人財育成」の3つを柱として掲げており、具体的な取り組みは次の通りです。

1.「地域防災活動の実践」
・BCP(事業継続計画)に基づく災害時防災体制の確立
・地域住民参加型地域防災訓練・親子防災教室の継続実施

2.「ICT化による環境保全」
・i-ConstructionおよびBIM/CIMの積極的活用
・効率的な施工による燃料消費量の削減および環境負荷の軽減

3.「人財育成」
・全社員対象の人財力強化研修の継続実施
・高齢者雇用の拡充と雇用環境の整備
・資格取得奨励金制度の運用

弊社は大正11年の創業以来、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神の下、「建設会社であり、防災企業である」という意識を持ち、2015年国連総会においてSDGsが採択される以前から防災活動に取り組んでおります。
今後の事業活動においても、引き続きSDGsの達成に向けた取り組みを継続し、持続可能な未来を実現するために努力して参ります。

常務執行役員札幌支社業務担当 向山 僚

第32回 地域防災訓練のお知らせ

【本社:帯広会場】

【札幌支社:北広島会場】

令和6年9月11日(水)10時より、旧帯広南商業高校跡地および北広島市河川防災ステーションにおいて、弊社主催の第32回地域防災訓練を開催いたしますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
今年の主な訓練内容として、帯広会場では、標的注水訓練、水防訓練、がれき救出訓練、地震体験車の試乗体験、避難シミュレーションゲームのほか、炊きだし訓練による大好評の宮坂カレーを2,000食用意しておりますので、ご賞味いただければ幸いです。
また、北広島会場では、救護訓練や水防訓練、ドローン操作体験など様々な体験型訓練も行っております。
今年に入り、能登半島地震や宮崎県日向灘地震、南海トラフ地震発生の脅威、台風災害など、全国各地で自然災害が頻発しております。今だからこそ、防災を学ぶ機会として、帯広会場・北広島会場ともに皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【帯広本社】
日 時 令和6年9月11日(水)10:00~14:00
会 場 旧帯広南商業高校跡地(帯広市西17条南5丁目21番)
入場料 無 料
その他 ご参加いただいた方には、防災グッズ等のプレゼントあり‼
※詳細は、こちらのリーフレットをご覧下さい

【札幌支社】
日 時 令和6年9月11日(水)10:00~12:00
会 場 北広島河川防災ステーション(北広島市共栄586番地)
入場料 無 料
その他 ご参加いただいた方には、防災グッズ等のプレゼントあり‼
※詳細は、こちらのリーフレットをご覧下さい。

第31回地域防災訓練(令和5年度)の様子はこちら

お問い合わせ先
宮坂建設工業株式会社
帯広本社 TEL 0155-23-9151(担当:防災管理担当 青山・中井)
札幌支社 TEL 011-736-1821(担当:防災管理担当 伊藤・木下)

夏季慰労会を開催しました。

令和6年8月9日(金)、17時より本社において「夏季慰労会~Harmony(融和) and Unity(団結)~」を開催しました。
この会は、お盆休みを前に令和6年度前半戦の締めくくりとして、社員相互のコミュニケーションを図ることを目的に、本社の中庭とコミュニケーションホールを利用して開催しました。
はじめに社長より挨拶、乾杯後に歓談が始まり、開催時間内での出入りを自由とすることで、多くの役職員が参加しました。本会は各自都合の良い時間帯で参加し、用意されたお酒やソフトドリンク、ピザ、ハンバーガーなどを片手にコミュニケーションを図り、大いに盛り上がりました。
初めてのイベントではありましたが、終始和気あいあいとしており、参加者からは「楽しかった」「また開催してほしい」といった声が上がっておりました。
お盆休みを前に社員相互の親交が一層深まり、前半戦の疲れを癒す楽しいひと時になりました。弊社創始者の遺訓である「社内の融和と団結」の精神の下、全役職員一丸となり後半戦も業務に邁進して参ります。

札幌市北区より感謝状をいただきました。

7月31日(水)、札幌支社において「北区アダプト・プログラム感謝状贈呈式」が執り行われ、札幌市北区長 佐藤伸二様より感謝状をいただきました。
札幌市北区では、「北区アダプト・プログラム事業」として北区が管理する道路や公園等における清掃ボランティア活動を区が支援し、環境美化に対する市民意識の高揚を図るとともに、市民と行政の協働による環境美化活動を推進する取り組みを行っており、今年度より、アダプト・プログラム活動を10年以上継続して実施し、地域への貢献が認められた企業や団体に対する表彰制度が創設されました。
札幌支社では、平成22年6月に北区と「北区アダプト・プログラム事業に関する覚書」を交わして以来、北14条西1丁目~西4丁目を活動区域として、散乱ごみの収集や冬期間の除雪・主要交差点での砂撒きなどの地域貢献活動を13年以上にわたり継続実施しており、清掃活動等を通じたまちづくりへの貢献が高く評価され、感謝状をいただきました。
このような継続した活動が評価されたことは非常に嬉しいことであり、創始者の遺訓でもある「世の為人の為につくせ」の精神のもと、引き続き地域に根差した取り組みを進めて参ります。

常務執行役員札幌支社業務担当 向山 僚

札幌市北区役所ホームページ「北区アダプト・プログラム感謝状贈呈式が行われました!」

北海道科学大学で測量実習および炊き出し訓練を実施しました。

令和6年7月30日(火)、北海道科学大学において、測量実習および炊き出しによるカレーの提供を実施いたしました。
弊社では、北海道科学大学様の依頼により技術職員を派遣し、ICTを活用した最新の測量技術やインフラDX等について学ぶとともに、最新の測量機器に触れて体験していただくことを目的に、授業の一環として測量実習を実施しております。
当日は工学部都市環境学科3年生(41名)を対象に、「地上レーザースキャナによる計測」や「ドローンによる写真測量」、「ワンマン測量(自動追尾型の測量機器、従来2名で実施していた測量が一人で簡単にできるシステム)」、「iPadを活用したAR(拡張現実)」などについて1日かけて学んでいただきました。
最新の測量機器を初めて使用した学生からは、「最新の測量機器を操作できたことは、今後の進路を考える上でも非常に有意義だった」、「測量の重要性を再認識することができた」などの声が多数寄せられました。
また、昼食では災害時を想定した弊社の炊き出し訓練を兼ねて180人分のカレーライスを提供しました。建設会社が炊き出しできることに驚いていた学生も多く、「すごく美味しい!」と大好評で、180人分のカレーライスを完食していただきました。
今回の活動を通じて、これからの建設業を支える担い手たちに「明るい未来」や「魅力」を伝えることにより、建設業の担い手不足解消に繋がれば幸いです。
建設技術は日進月歩の勢いで進化しており、我々も学生に負けないよう技術力向上を図るため、日々研鑽して参ります。

執行役員ICTソリューション部長 稲船 晃

科学大HP【宮坂建設工業株式会社様の協力のもと都市環境学科が測量実習を行いました】

令和6年度 北海道開発局優良工事等表彰(帯広開発建設部長表彰)を受賞しました。

令和6年度北海道開発局優良工事等表彰(部長表彰)が令和6年7月31日(水)、帯広第2地方合同庁舎で執り行われ、帯広開発建設部長 時岡真治様より部長表彰ならびに技術者表彰を河川部門において受賞いたしました。
今回受賞した「十勝川改修工事の内 音更築堤堤防保護外工事」は、音更川の流水エネルギーによる洗掘・侵食による堤防の決壊・洪水はん濫を防止するための堤防保護対策工事と、十勝川インフォメーションセンターの老朽化に伴う改修と耐震性能の向上を目的とした工事です。
当工事の堤防保護対策工事の施工箇所は、音更町が管理し多くの方々が利用している音更川リバーパークパークゴルフ場に隣接した場所であり、かつ作業スペースに限りのある状態でした。
そのため、施工前に音更町および近隣関係者の皆様とコミュニケーションを密に図ったほか、BIM/CIMを用いて半断面施工での事前検討・施工方法立案を行うことで、発注者・音更町・パークゴルフ場管理者との打ち合わせをスムーズに行い、円滑な施工を実現しました。
また、水位観測施設「十勝川インフォメーションセンター」の全面改修工事は、DID地区(人口集中地区)での施工となり現場付近では大きなイベントなどが開催されるため、第三者の安全確保を最優先として施工を行う必要がありました。様々な条件がある中での施工となりましたが、発注者および地域のイベント関係者の皆様と綿密な打合せ・工程フォローアップを行ったことにより、発注者ニーズに最大限応えたことで指定工期までに完工し信頼と評価をいただきました。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員札幌支社副支社長 河原崎 直人

【河川部門】
工事名:十勝川改修工事の内 音更築堤堤防保護外工事
発注者:北海道開発局 帯広開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:中田 利紀

 

令和6年度 北海道開発局優良工事等表彰(札幌開発建設部長表彰)を受賞しました。

令和6年度北海道開発局優良工事等表彰(部長表彰)が令和6年7月31日(水)、札幌開発建設部で執り行われ、札幌開発建設部長 桑島正樹様より部長表彰ならびに技術者表彰を道路部門において受賞いたしました。
今回受賞した「一般国道452号 三笠市 上桂沢北改良工事」は、幾春別総合開発事業の一環として桂沢ダム嵩上げにより水没する国道452号の付替道路整備工事のうち、法面地滑り対策として斜面に抑止杭工を施工した工事です。
当工事の施工箇所は急峻で複雑な地形のため、ボーリング足場・安全通路等の仮設計画を立案する必要があるとともに、抑止杭完了後の本線施工ヤードの使用については、他工事との工程調整を行いながらの施工となるため、3Dモデリング(CIM)を活用し事前検討・施工方法立案を行い、発注者や他工事とのスムーズな打ち合わせを行い、円滑な施工を実現しました。
また、施工箇所は携帯通信圏外であるため、電話連絡等を行う際は通信圏内(現場から約10分)まで移動する必要がありましたが、衛星通信システム(スターリンク)を現場休憩所に設置することでインターネット環境を整え、現場内での緊急連絡等を行えるようにしました。加えて、インターネット環境によりweb監視カメラを使用し外部から現場確認を行うことでの安全性の向上や、資機材発注や情報収集時の作業効率の向上などに取り組み、無事故無災害で完工し信頼と評価をいただきました。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員札幌支社副支社長 河原崎 直人

【道路部門】
工事名:一般国道452号 三笠市 上桂沢北改良工事
発注者:北海道開発局 札幌開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:石川 英明

令和6年度 工事成績優秀企業認定書をいただきました。(11年連続14回目)

令和6年7月30日(火)、札幌第1合同庁舎で開催された工事成績優秀企業の認定書授与式において、北海道開発局長 坂場武彦様より令和6年度工事成績優秀企業認定書をいただきました。
北海道開発局では、2022年4月1日から2024年3月31日に完成した一般土木、舗装、鋼橋上部、PSコンクリート、しゅんせつ、グラウト、維持の7工種、2,522件を対象に、3件以上受注した企業のうち工事施行成績平均80点以上の企業を『工事成績優秀企業』として認定しております。
弊社は、2022~2023年度の完成工事が51件で平均点が80.4点となっており、当認定書をいただくのは11年連続14回目となります。
また、認定優秀企業に対しましては認定ロゴマークの使用や中間技術検査免除措置、総合評価落札方式での加点などの優遇措置が受けられます。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も生産性・安全性・品質向上を目的としたICT・BIM/CIM等の活用でさらなる技術力向上を目指して日々研鑽に励み、より高い評価が得られるよう社員一丸となり努力して参ります。

専務執行役員札幌支社副支社長 河原崎 直人

令和6年度 北海道開発局優良工事等表彰式において局長表彰を3部門で受賞しました。

令和6年度北海道開発局優良工事等局長表彰式が令和6年7月30日(火)、札幌第1合同庁舎で執り行われ、北海道開発局長 坂場武彦様より局長表彰ならびに技術者表彰を3部門で受賞いたしました。
北海道開発局では、工事または業務に関し特に成績優秀であり、他の模範として推奨するに値すると認められる場合に、当該受注業者および技術者を表彰することとしております。工事部門では、2023年度に完了した工事1,371件の中から創意工夫や困難な条件を克服し、顕著な成績を上げた工事31件が選ばれました。

今回受賞した3工事のうち、河川部門の「石狩川改修工事の内 北村遊水地豊里東工区周囲堤工事」は、石狩川中流部に新たに整備される北村遊水地の一部周囲堤を造成した工事であり、北村遊水地は戦後最大規模である昭和56年8月上旬規模の洪水流量を流すことを目標として整備が進められています。
当工事は、道道岩見沢月形線や特別高圧線が隣接し、施工に細心の注意を要する箇所があることや隣接工事と工事用道路を共用することなど、調整事項が多く工程管理が困難な工事でしたが、各関係者と連携を密に図り、工期内で工事を完成させました。また、次年度の周囲堤盛土に向けた真空圧密工ドレーン打設は、位置や打設深について高精度の施工が要求されるため、ドレーン位置・傾きをリアルタイムで把握するシステムを導入することで出来型精度向上を図り、優れた成果を得られました。加えて、周囲堤盛土に必要な大量の土砂運搬に際し交通事故や農業施設破損を防ぐため、安全対策として「のぼり」や「規制ケーブル」など目視確認しやすい標識を設置し事故防止に努めました。さらに埃による営農環境への影響を抑えるため、散水・路面清掃車・敷鉄板など複合的な対応を行うことで営農環境の保全に務め、支障なく工事を完成させました。遊水地工事の代表的な視察箇所となるよう説明看板等設置による積極的な工事PRが職員の業務意識向上につながり、他の模範となり高く評価されました。

次に道路部門の「北海道横断自動車道 陸別町 分線改良工事」は、北海道横断自動車道のうち、小利別~陸別間の分線区間(未施工区間)の足掛かりとなる工事であり、今回施工区間の起点から終点までの工事車両走行ルートの造成を行い、次年度以降の同区間の施工に係る下地盤の形成を目的とした工事です。
当工事は不感地帯での施工でしたが、Wi-Fi環境を整備することで情報連絡体制を構築し、WEBカメラの活用により現場事務所や本社、発注者が遠隔で現場状況を確認できる環境を整え、効率的な現場運営につなげました。また、湿地帯の分布に対し調査から対策工の検討まで主体的に取り組んだことや、連続した急峻な地形での切盛土をICT施工で行い工程短縮につなげたこと、加えて休憩所をソーラーハウスとしてCO2排出量削減へ取り組んだことが高く評価されました。

次に農業部門の「芽室川西農業水利事業 帯広かわにし導水路建設工事」は、帯広区域=8,839ha、芽室区域=11,784haの受益地において、水需要の変化に対応した用水再編により新たに畑地かんがい用水を確保し、地域の農業生産の向上および農業経営の安定を目的として整備を行う工事です。
当工事は、山間部での限られた施工ヤードで長距離岩盤推進(355m曲線推進)を施工する工事でありましたが、BIM/CIMを用いた施工計画・推進機械設備の配置計画の立案や、夜間施工時の照度分布の検討等に活用し、円滑な施工につなげました。また、推進工に自動測量システムを採用することで掘進精度および日々の進捗率の向上につなげ、安全性を高めた上に工程を大幅に短縮させ、2か年にわたる工事を無事故で完成し、発注者ニーズに最大限応えたことで信頼と評価をいただきました。

このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後もさらなる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員札幌支社副支社長 河原崎 直人

【河川部門】
工事名:石狩川改修工事の内 北村遊水地豊里東工区周囲堤工事
発注者:北海道開発局 札幌開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:藤原 孝浩

【道路部門】
工事名:北海道横断自動車道 陸別町 分線改良工事
発注者:北海道開発局 帯広開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:三森 雅弘

【農業部門】
工事名:芽室川西農業水利事業 帯広かわにし導水路建設工事
発注者:北海道開発局 帯広開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:樋渡 祐二

トンネル工事用作業員保護機「ロックプロテクター」が完成し清祓を執り行いました。

この度、弊社が日立建機日本㈱様の協力を得て2017年より開発を進めて参りました、トンネル工事用作業員保護機「ROCK PROTECTOR(ロックプロテクター)」が完成し、令和6年7月26日(金)に日立建機日本㈱北海道支社業務部長 小野寺久敏様出席のもと清祓いを執り行いました。
山岳トンネル工事では、特に発破掘削(ダイナマイト使用)における主な作業として装薬・支保工建込等が行われており、作業中に切羽の肌落ち(岩盤の剥離・落石)による死亡事故等の重大事故が未だに発生しております。
弊社では、切羽作業で重大事故に繋がる肌落ち災害防止に着目し、トンネル作業員の安全確保を目的に日立建機日本㈱様の協力を得て機械の開発に取り組み、岩塊の落下試験(仮想岩塊554㎏ 落下高さ2.8m 衝撃力200tf)などを経て、独自の技術として岩塊の落下にも耐えうる国内初のトンネル工事用作業員保護機「ロックプロテクター」を製作しました。
この機械は、2021年11月に特許庁の実用新案に登録し、2022年7月には商標登録されており、道路トンネルや新幹線トンネルなどの大断面にも対応しており幅広く活用できます。今後はトンネル現場へ導入し、トンネル作業での危険リスクを大幅に低減させ、作業員の安全確保に貢献するものと期待しています。

専務執行役員 齋藤 宏明

【関連記事】:弊社HP『トンネル工事用作業員保護機「ロックプロテクター」が実用新案に登録されました。』

日立建機日本株式会社様よりRSS感謝状をいただきました。

令和6年7月22日(月)、弊社におきまして日立建機日本株式会社 代表取締役社長 廣瀬 雅章 様よりRSS感謝状をいただきました。
この表彰は、日立建機日本株式会社様の製品をRSS(レンタル・セールス・サービス)を含め多岐にわたりお取引させていただいたことによるもので、7年連続9回目の受賞となります。
今後も日立建機日本株式会社様のご協力を得まして、i-Construction 2.0の取り組みを更に推進し、将来にわたって持続性のある地域・社会の構築や、予防保全および防災活動の促進に繋げて参ります。

専務執行役員札幌支社副支社長 河原崎 直人

『第7回 親子防災教室』を開催しました。

令和6年7月20日(土)、午前10時より帯広市内のとかちプラザにおいて「第7回 親子防災教室」を開催いたしました。
弊社は、大正11年創業以来、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、「防災企業」を掲げ、24時間体制を確立し、迅速な災害復旧活動はもちろん、地域防災訓練や炊き出し支援も積極的に行っております。
この親子防災教室は、平成26年の広島土砂災害の炊き出し支援活動をきっかけに、平成27年より開催しており、今回は700名の皆様にご来場いただきました。
当日は、帯広市、帯広市教育委員会のご後援と、とかち広域消防局帯広消防署、帯広ライフサポート協会様、㈱まつもと薬局様のご協力のもと、「親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)」、「薬剤師さんから学ぶ “正しい手の洗い方”」、「身の回りのモノを使った応急手当」、「防災AR体験」、「ミニドローン操縦体験」などを実施しました。
また、今回より新たな取り組みとして、北海道大学のご協力のもと、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究の一環として、立体的な地形モデルに雲の流れや雨の降り方をプロジェクションマッピングした災害シミュレーションや浸水ナビなどを展示し、来場者の方々には楽しみながら防災への知識を深めていただきました。
今回、ご来場されました地域の皆様をはじめ親子防災教室にご協力いただいた方々に心より感謝申し上げますとともに、この親子防災教室で学んだことが、万が一の時に地域の皆様のお役に立てれば幸いと存じます。

執行役員副社長 戸松 義博

帯広畜産大学で「農業土木分野における情報化施工」について講義を行いました。

令和6年7月19日(金)、帯広畜産大学において、農地農村整備学の特別講義として「農業土木分野における情報通信技術(ICT)の利活用―情報化施工」をテーマに講義を行いました。
当日は畜産科学課程3~4年生(74名)に対して、農業における建設業の役割等を説明後、農業土木分野における情報化施工について実際の施工事例を交えながら説明を行いました。
講義で紹介した施工事例では、ドローンによる測量やICT建設機械の活用が施工の効率化にどのように寄与しているかを具体的に示しました。学生たちは最新技術の実際の応用例に興味深く耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。
現在、農業農村整備事業の現場を支える建設業界においては、高齢化等による人手不足が急速に進行しており、さらに働き方改革による労働環境改善が推進されているため、建設現場の生産性向上が不可欠です。こうした課題の解消に向けて、農業農村整備においてもICTの全面的な活用を強く推進しております。
今回の講義を通じて、学生たちがICT技術を活用した農業土木の将来性を感じ、これからの農業における新たな可能性を探るきっかけとなれば幸いです。
今後も、弊社創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域に寄り添い次世代を担う学生たちへ建設業の魅力を伝えていく所存です。

執行役員ICTソリューション部長 稲船 晃

北海道防衛局より優秀工事等顕彰を受賞しました。

令和6年7月8日(月)、北海道防衛局において「令和6年度 北海道防衛局 優秀工事等顕彰状授与式」が執り行われ、北海道防衛局調達部長 久松輝幸様より顕彰状をいただきました。
この顕彰は、北海道防衛局が発注した建設工事や委託業務のうち、施工成績評定が80点以上で、品質や工程管理・安全管理が優れ、他の模範となるものを表彰し、入札参加意欲を高めることにより工事等の品質確保を図るものです。今回は令和5年度に完成した工事等のうち、弊社が鉄建建設株式会社との共同企業体で施工した「稚内(3)局舎新設等建築工事」を含む工事9件、業務4件が選出されました。
当工事は稚内分屯基地内で局舎と雪中廊下の新設および既存施設解体を行う工事であり、暴風・吹雪の厳しい自然環境の中で安全・品質管理を徹底することで無事故・無災害で完工し、施工成績評定で82点を獲得するなど高評価を得られたことから受賞にいたりました。
この度の受賞は、協力会社をはじめとする工事に関係された全ての皆様のお陰であると改めて深く感謝申し上げます。
今後、防衛力整備計画(令和5年度から令和9年度)により工事費の急増が見込まれているなか、弊社は更なる安全・品質管理の徹底や技術向上を目指し、国防の一翼を担うべく皆様に信頼される施設を提供できるよう精進して参ります。

常務執行役員札幌支社建築担当兼札幌支社建築部長 小野 直理

工 事 名:稚内(3)局舎新設等建築工事
発 注 者:北海道防衛局
受 注 者:鉄建・宮坂建設共同企業体
工   期:令和元年10月7日 ~ 令和5年12月20日
主任技術者:有村 優太

令和6年度 札幌支社防災推進会議を開催しました。

令和679日(火)、札幌サンプラザにおいて、札幌支社主催の防災推進会議を弊社役職員・協力会社合わせて約350人の出席により開催いたしました。
参加者全員で物故者への黙祷を捧げた後、社長は挨拶で、昨今の気候変化の影響による気温上昇や感染症等に対する健康管理への留意、現場内での作業員・職員間の連携と危険回避行動をしっかり実行すること、また、品質事故を起こさないために確認の重要性を強調しました。
続いて、昨年度の工事施工において功績のあった協力会社2社および職長3名に対して安全優秀表彰を行った後、札幌中央労働基準監督署署長 新田武志様、札幌方面北警察署交通官警視 庭田秀樹様、札幌市消防局予防部予防課長 森英毅様よりそれぞれ指導講話をいただきました。
さらに、弊社役員より本年度の安全衛生計画と現場の品質・安全管理について説明が行われた後、最後に札幌支社建築部 榎本悠希が安全決意を行い、盛会の中会議は終了いたしました。

常務執行役員安全管理担当 石川 和男

帯広防衛支局より優秀工事等顕彰を受賞しました。

令和6年7月4日(木)、帯広防衛支局において令和6年度 帯広防衛支局優秀工事等顕彰状贈呈式が執り行われ、帯広防衛支局長 三浦仁志様より顕彰状をいただきました。
この顕彰は、帯広防衛支局が発注した建設工事や委託業務のうち、施工成績評定が80点以上で出来形や品質が特に優れ、他の模範とするにふさわしい工事等を表彰するものであり、今回は令和5年度に完成した工事等の中から、弊社が施工した「帯広(3)保管庫新設建築その他工事」を含む建設工事6件・委託業務4件が選出されました。
当工事は、陸上自衛隊帯広駐屯地内にある保管庫施設の一角に格納保管庫施設を新設するものであり、現場付近では常に自衛隊員の訓練が実施されていることから、業務隊管理科様と綿密に打ち合わせを行い、安全を最優先に工事を進めた結果、無事故・無災害での完成となり、施工成績評定で81点を獲得するなど高評価を得られたことから受賞にいたりました。
この受賞を励みに、更なる安全・品質管理の徹底や技術向上を目指し、社会に貢献する企業として引き続き皆様に信頼される施設を提供できるよう精進して参ります。

執行役員本社建築部長 晴山 吉久

工 事 名:帯広(3)保管庫新設建築その他工事
発 注 者:帯広防衛支局
受 注 者:宮坂建設工業株式会社
工   期:令和4年1月20日 ~ 令和5年7月31日
現場代理人:阿部 成浩
監理技術者:阿部 成浩

札幌市、帯広市、釧路市に車椅子を寄贈しました。

令和6年6月21日(金)に社会福祉法人 札幌市北区社会福祉協議会へ、6月26日(水)に帯広市へ、7月9日(火)に釧路市へ車椅子3台をそれぞれ寄贈し、同協議会会長 田尻芳博様、帯広市長 米沢則寿様、釧路市長 蝦名大地様より感謝状をいただきました。
弊社は平成20年から廃品回収業者のリサイクルポイント制度(事務所や現場から発生した新聞紙や鉄くずなどの廃棄物をリサイクルポイント化する制度)を利用し、その貯まったリサイクルポイントで車椅子と交換し、本社のある帯広市、支社・支店のある札幌市・釧路市の3市に毎年3台ずつ寄贈しております。この取り組みは今年で17年目を迎え、寄贈した車椅子の累計は159台となります。
弊社創始者の遺訓でもある「世の為人の為につくせ」の精神のもと、今後も社会福祉の向上にお役立ていただけるよう、車椅子の寄贈を継続的に行って参ります。

令和6年度 全国安全週間パトロールを実施しました。

全国安全週間は、人命尊重という基本理念の下、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間です。

全国スローガン

『危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全』

7月1日から全国安全週間がスタートし、本社および札幌支社において施工中の41現場について安全パトロールを実施いたしました。
パトロールでは、6月に実施した全国安全週間準備期間パトロールでの指摘・指導事項の改善状況をはじめ、職員の労働時間の状況、交通安全への取り組み状況、準備期間および本週間中の現場独自の取り組みの推進状況等に加え、熱中症対策等の実施状況を確認いたしました。
また、近年多発している台風、大雨、地震等の自然災害への対応準備についても併せて確認いたしました。
各現場ともこれから工事繁忙期を迎えますが、安全第一を最優先とした安全衛生管理に努め、安全衛生水準の更なる向上のため、事前予防の徹底に努めて参ります。

専務執行役員コンプライアンス推進室長兼安全管理担当 車 久司

令和6年度 北海道労働局長安全衛生表彰式において奨励賞を受賞しました。

令和6年7月4日(木)、ホテルポールスター札幌において令和6年度 北海道労働局長安全衛生表彰式が執り行われ、厚生労働省北海道労働局長 三富則江様より奨励賞を受賞いたしました。
この賞は、地域の中で安全衛生に関する水準が良好で、改善のための取り組みが他の模範と認められる事業場に贈られる表彰であり、今年度の北海道労働局長表彰は、優良賞が4事業場、奨励賞が弊社を含めて7事業場、功績賞が2個人、安全衛生推進賞が3個人の方々が受賞しました。
弊社では、建災防(建設業労働災害防止協会)のCOHSMS(建設業労働安全衛生マネジメントシステム。略称コスモス)の認定を取得し、自社の労働安全衛生マネジメントシステムに基づき、工事現場における安全衛生活動を体系的・継続的に取り組んでおります。具体的には、工事着工前、着工後は毎月の作業打合せ時、毎作業日、それぞれにおいてリスクアセスメントの手法を取り入れた活動を行い、実施・確認・フォローアップによりPDCAサイクルの定着を図りました。また、毎月現場事務所で開催する安全衛生協議会では、弊社・協力会社双方の安全管理の責任者が出席し、好事例・問題点・法改正内容等を共有し、双方が安全衛生知識の向上に取り組んでおります。加えて、今回受賞した「(仮称)コープさっぽろきたひろしま店建設工事」では、現場事務所と作業場所に女性専用のトイレを設置し、さらに現場事務所には女性専用の簡易更衣スペースを設けることで、女性が活躍しやすい職場環境の整備にも取り組みました。
このような栄誉ある賞をいただいたことに感謝するとともに、当該工事に関係された皆様には厚く御礼申し上げますとともに、今後も更なる安全衛生水準の維持向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員コンプライアンス推進室長兼安全管理担当 車 久司

工 事 名 : (仮称)コープさっぽろきたひろしま店建設工事
発 注 者 : 生活協同組合コープさっぽろ
受 注 者 : 宮坂建設工業株式会社
工   期 : 令和4年10月1日~令和5年6月15日
現場代理人 : 高野 友則

第7回 親子防災教室のご案内

弊社では日頃より「世の為人の為につくせ」の精神から社会貢献につながる活動として、地域防災訓練や親子防災教室、炊き出し支援など様々な活動を実践しております。
今年も地域の皆様の防災意識高揚と、災害時に少しでもお役立ていただくための企画として、「第7回 親子防災教室」を開催いたします。
開催内容につきましては、下記およびリーフレットの通り、「家族で楽しみながら学べる企画」となっておりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日  時 令和6年7月20日(土曜日) 10:00~12:30
場  所 とかちプラザ 1階
アトリウム会場/ギャラリー会場/大集会室会場(入場無料)
内  容 ・親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)
・ばい菌を見てみよう!(薬剤師さんから学ぶ正しい手の洗い方)
・身の回りのモノを使った応急手当
・防災AR体験(こう水を感じてみよう!)
・ミニドローン操縦体験 ほか
お申込み 親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)は、
模擬AEDの数に限りがございますので、事前予約をお願いいたします。
(リーフレットの二次元コードまたは下記URLからお申込みください。)
事前予約はこちらから(クリックで予約サイトに移動します。)
そ の 他 ・ご参加いただいた方には、もしもの時に役立つ防災グッズ等のプレゼントあり!!
・駐車場につきましては、旧長崎屋帯広店の閉館のためご利用になれませんので、リーフレット裏面記載の駐車場をご利用ください。

以上

予約などのお問い合わせ先
宮坂建設工業株式会社
TEL 0155-23-9151(担当/青山・中井)

リーフレットはこちらから

弊社が施工した「厚真川水系直轄特定緊急砂防事業」が令和5年度全建賞を受賞しました。

この度、北海道開発局 室蘭開発建設部 厚真川水系砂防事業所所管の事業である「厚真川水系直轄特定緊急砂防事業」が令和5年度全建賞を災害復旧・復興事業特別枠のインフラ整備の事業(河川事業部門)において受賞いたしました。
令和6年6月26日(水)に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において表彰式が執り行われ、弊社は本事業に携わった施工会社を代表して、一般社団法人全日本建設技術協会 会長 大石 久和様より表彰状と盾をいただきました。
全建賞とは、良質的な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたものであり、昭和28年の創設以来、毎年優れた建設事業を実施した機関・会員を表彰しております。
本事業は、平成30年北海道胆振東部地震により、厚真川流域で大規模な河道閉塞や山腹崩壊による大規模土砂災害の発生懸念に対応する砂防堰堤等の整備を行うものであり、河道閉塞箇所の通信手段確保および観測設備の整備、コストの縮減、施工の合理化・効率化の工夫を行いながら砂防事業を行い、厚真町市街地などの安全を確保した点が評価され、受賞にいたりました。
今回の受賞にあたり、事業に関係された皆様に感謝を申し上げますとともに、今後とも受賞に恥じないよう日々研鑚して参ります。

第33回YOSAKOIソーラン祭り 劇団果実籠が「地域貢献賞」および「ジュニア大会 優秀賞」を受賞しました。

令和6年6月5日(水)~6月9日(日)に開催された「第33回YOSAKOIソーラン祭り」は、道内・外、海外から255チーム、約2万5千人が参加しました。
弊社が第3回YOSAKOIソーラン祭りより協賛しております、劇団果実籠(フルーツバスケット)は今年度より新設された「地域貢献賞」を福祉貢献部門において受賞、劇団果実籠Jr.は7年連続でジュニアファイナルに進出し、「ジュニア大会 優秀賞」を受賞いたしました。
地域貢献賞とは、演舞審査とは別に日頃の活動を評価するものであり、劇団果実籠は、札幌市内の老人ホーム等で歌劇やYOSAKOソーラン演舞を月1回程度実施していることや、コロナ禍における生活困窮外国人留学生の支援や国内外の災害義援金の協力などの各種奉仕活動を行っていることが高く評価されました。
劇団果実籠は「活きて生きる」をモットーに活動しており、今回のYOSAKOIソーラン祭りでは「一瞬」というテーマの下、目の前の「一瞬」を希望を持たず生きている大人達に「喝!」を入れるかの如く、溢れんばかりの覇気で演舞しました。
今回、劇団果実籠を応援、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

令和6年度 全国安全週間準備期間及び自然災害緊急対応強化月間がスタートしました。

全国安全週間 

7月1日 ~ 7月7日

準備期間 

6月1日 ~ 6月30日

全国スローガン

『危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全』

弊社では、7月1日からの全国安全週間に向けての取組みとして、6月の準備期間中、本社、札幌支社管轄の各工事事務所の安全パトロールによる現場総点検を実施いたします。
本年度の弊社安全衛生目標『重大災害を事前察知し、休業災害の大幅減少』の実現のため、パトロールでは、日々の安全衛生管理、労働時間管理状況等を確認し、指導・改善を行い、職員はもとより、現場に携わるすべての人々の安全第一の精神の高揚を図り、安全水準の一層の向上に努めます。
また弊社では、毎年、役職員から安全標語を募集し、全役職員の安全衛生意識の高揚を図っておりますが、今年の標語については下記のとおり決定しました。

【令和6年度安全社内標語】
一、危険の芽には予防措置 摘み取る意識と実行力 日々の積み重ねで無災害

一、馴れた仕事に隠れた危険 無駄と思わず再確認

専務執行役員 安全衛生指導兼技術品質推進担当 髙橋 昌弘

 

自然災害緊急対策強化月間

6月1日 ~ 9月30日

弊社では、常日頃から創始者の遺訓の『世の為人の為につくせ』を基本理念として、地域の皆様に奉仕すべく様々な企業活動を展開しておりますが、特に6月1日から9月30日までの4ヶ月間は「自然災害緊急対応強化月間」として、自然災害に備えた資機材などの準備、緊急時出動体制を整備し、災害時の緊急対応に備えます。今年も7月20日(土)に第7回親子防災教室、9月11日(水)に第32回目となる災害対応を想定した地域住民参加による地域防災訓練を実施し、対応訓練を通じての体験と防災意識の向上に努め、災害時の緊急対応に備えます。

また弊社では、毎年、役職員から自然災害標語を募集し、全役職員の防災意識と志気の高揚を図っていますが、今年の標語については下記のとおり決定しました。

【令和6年度自然災害社内標語】
一、日頃の備えと正しい知識 みんなで共有 防災準備

一、他人事じゃない自然災害 風化させるな 自身のアラート

執行役員副社長 戸松 義博

弊社職員が北海道建設業協会の2024年度会長表彰を受賞しました。

令和6年5月21日(火)、札幌ガーデンパレスにおいて北海道建設業協会2024年度会長表彰の表彰式が行われ、弊社より執行役員営業推進部 川森学技術審査部長が栄誉に輝き、一般社団法人北海道建設業協会 会長 岩田圭剛様より、2024年度会長表彰をいただきました。
同表彰は、建設業において長年にわたり協会や所属企業の発展に尽力した功労者を表彰するもので、規定第8条(50歳以上で会員企業の勤続25年以上)により受賞いたしました。
受賞した川森部長は、「今回の受賞は大変名誉なことで、今後も若手育成や技術継承に尽力し、業界や企業の更なる発展に少しでも貢献していきたい」と決意を新たにしております。
また、弊社のグループ会社である松本組からも、執行役員建築本部長 石田佳成氏、建築部工事担当部長 畠中学氏の2名が同表彰を受賞しております。

帯廣神社および十勝護國神社の清掃奉仕活動を実施しました。

令和6年5月11日(土)、帯廣神社および十勝護國神社の清掃奉仕活動を実施しました。
弊社は創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域への恩返しの思いから、平成7年より帯廣神社と十勝護國神社の清掃奉仕活動を行っており、今年で28回目を迎えます。
当日は、登寿ホールディングス役職員515名で神社の参道や境内の手水舎の清掃、高圧洗浄機を用いての石畳の洗浄などを手分けして実施し、倒木や枯れ枝・落ち葉2.5tを収集しました。
清掃終了後には安全祈願を行い、グループ会社全役職員で今年1年の無事故・無災害を誓い合いました。
その後、ホテル日航ノースランド帯広に会場を移し、入魂式を開催しました。
入魂式では登寿ホールディングス代表宮坂社長の挨拶、三浦監査役の乾杯で歓談が始まり、グループ各社の新入社員22名の自己紹介や催し物で会場は大いに盛り上がり、社員連携と全社員のモチベーションの向上、グループ全体が明るい雰囲気でより一層団結力を高める会となりました。

専務執行役員  小山内 誠

令和6年度 本社防災推進会議を開催しました。

令和6年4月23日(火)、北海道ホテルにおいて、本社主催の防災推進会議を弊社役職員・協力会社合わせて約400人の出席により開催いたしました。
参加者全員で物故者への黙祷を捧げた後、社長は挨拶で本年4月より建設業でも適用となった時間外労働の上限規制に触れ、今までとは異なる時代に突入し、迎えた転換期を大きなチャンスと捉え、更なる生産性向上の為にスクラップアンドビルドの推進を図るとともに、改善や実行は即刻対応を徹底すると表明しました。その上で「安全なくして生産性なし」の考えを基本とし、対面での挨拶や会話といった意思疎通の重要性を強調しました。
続いて、昨年度の工事施工において功績のあった協力会社4社及び職長8名に対して安全優秀表彰を行った後、帯広労働基準監督署署長 鍋岡順子様、帯広警察署交通官警視 大山敏弘様、帯広消防署予防課長 佐藤尚紀様よりそれぞれ指導講話をいただきました。
さらに本年度の安全衛生計画の説明、安全衛生指導担当役員からのお願いの後、本社建築部 高坂俊哉が今年一年の無事故・無災害達成を出席者全員で誓うべく安全決意を行い、盛会の中会議は終了いたしました。

常務執行役員  髙倉 法夫

令和6年度 入社式を挙行いたしました。

令和6年4月1日(月)、帯広市の北海道ホテルにおきまして令和6年度入社式を挙行いたしました。
社会人として新しい一歩を踏み出した新入社員14名を、役職員61名で温かく歓迎しました。
式では、黙祷や創始者の遺訓の唱和を行った後、社長より新入社員一人ひとりに辞令を手渡しました。新入社員による自己紹介では、「会社の戦力となれるよう頑張りたい。」「十勝や北海道に恩返しできるよう頑張りたい。」などと、14名一人ひとりが緊張した面持ちながらも力強く抱負を述べました。
社長訓示では、新入社員に対して、「入社後の3年間はよく勉強して無我夢中になって仕事に取り組むこと」を求めるとともに、「健康に留意して今やるべきことを地に足をつけて取り組んで欲しい。結果はおのずとついてくる。」とエールを送りました。
このほか、式では社長賞や労働安全優秀賞、資格取得者らに対する表彰も行い、社長より受賞者一人ひとりに表彰状を手渡しました。
新入社員は、翌日より約1か月、三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ・小宮コンサルタンツによる新入社員研修及び社内研修を経て、各部門に配属となります。

専務執行役員  小山内 誠

全社員のベースアップを実施しました。

弊社は、令和6年4月より役員を除く全社員を対象に基本給のベースアップを実施しました。
主な内容としましては、総合職は仕事の能力に応じた職能給を一律10,000円、一般職は同8,000円の引き上げなどを実施し、これにより大卒初任給は帯広本社勤務が230,000円、札幌支社勤務が235,000円となります。ベースアップ率につきましては、定期昇給と合わせて約5.5%となり、2022年4月に約6%のベースアップを実施して以来、大規模な賃上げは2年ぶりとなります。
今回の賃上げは、政府の「賃上げ率5%を十分に上回る上昇」に応えるべく、また、公共事業などの入札で賃上げ+1.5%以上を表明した企業を優遇する措置や物価上昇などに対する社員の生活防衛、人材確保などの理由から、積極的な賃上げに取り組みました。
今後も物価上昇が続くなかで、適宜適正な対応をとるとともに、人材確保(新卒採用)の面では、4月より奨学金返済支援制度を開始することも含め、福利厚生制度の拡充や働きやすい職場づくりに対する取り組みを引き続き強化して参ります。

専務執行役員  小山内 誠