地域の”防災企業”として災害に強いまちづくりを
「建設会社であり、防災企業である」意識を持ち、平成5年から防災訓練を開始

私たちは大正11年の創業以来、創始者 宮坂寿美雄の遺訓の一つである「世の為人の為につくせ」の精神のもと、「建設会社であり、防災企業である」意識を持ち、SDGsが始まる以前から、防災活動に取り組んでまいりました。今後の事業活動おいても、SDGs達成のための取り組みを推進してまいります。

創始者の遺訓
創始者 宮坂 寿美雄

創始者宮坂 寿美雄

当社は国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、
SDGsの達成に向けた取り組みを行なっていくことを宣言します。

2022年5月21月
宮坂建設工業株式会社
代表取締役社長 宮坂 寿文

SDGs宣言書

SDGsへの取り組みについて

地域防災活動の実践

地域の総合建設業として、スローガンである「まちを守ることは、まちをつくること」を実践するため、24時間防災体制を確立し地域の安全を守ります。

SDGsアイコン

具体的な取組

BCPマニュアルに基づく災害時の防災体制

防災センター棟の写真

BCPマニュアルに基づく災害時の防災体制

新社屋の建設と合わせて、地域の防災体制がより整うように、防災センター棟の建設を行いました。有事の際のBCP対策として、新社屋を中心とした半径300mの近隣住民の皆様と弊社従業員とその家族合わせて1,300人が3日間(72時間)生活に支障をきたさない様に、非常食、非常用発電機、飲料用貯水槽、井水設備、排水設備、重油タンク、物見塔等を設け、24時間防災体制をより強固なものとしました。

地域住民参加型防災訓練の継続実施

地域防災訓練の写真

地域の方と共に、防災意識を高める 子どもから大人まで幅広い世代が防災を学べる工夫を

平成5年の釧路沖地震を機に社内で始めた秋の「地域防災訓練」。平成15年の十勝沖地震からは、地域の方が普段から災害への備えができるように、地元の消防や警察、自衛隊協力のもと住民参加型の訓練に拡充。令和元年は約3,300人が参加しました。訓練では小学生のバケツリレーや、高校の授業の一環として行われる土のう積み体験、避難シミュレーションゲーム、地震体験車試乗など、楽しく真剣に防災について学びます。炊き出し訓練で振る舞われる「宮坂カレー」は毎年参加者の楽しみの一つになっています。

親子防災教室の継続実施

親子防災教の写真

平成26年の広島土砂災害の支援活動をきっかけにスタート
家族の防災意識の強化を図ります

平成26年の広島土砂災害による被災者支援を目的とした炊き出し活動の経験を生かし、地域住民の方により防災について意識してもらいたいという思いから平成27年より開催しています。 災害時に被災した場合、どういった行動をとるべきか、災害時に役に立つ体験コンテンツを用意し、小さいお子様でも興味をもって体験してもらえるような仕組みを導入しています。親子で取り組むことで家族内での防災意識をより高めていただき、今後も災害時に被害が少しでも軽減されることに繋がる防災教室の開催を行っていきます。

ICTによる環境保全

土木・建設における抜本的な生産性向上と効率的な施工による地球環境保全のため、最新技術を用いたICT施工の対象工種の拡大を実現します。

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具体的な取組

・i-Construction及びBIM/CIMの積極的活用
・効率的な施工による年用消費量の削減及び環境負荷の低減

災害復旧活動の写真

ICT活用で抜本的な生産性向上および安全性・業務効率の向上

「情報化施工」は施工段階のみの情報化ですが、今後は、土工における調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までのあらゆる建設生産プロセスにおいて、3次元データを一貫して使用するICTを全面的に導入し、土工における抜本的な生産性の向上を図ることを目的としています。
国土交通省発注の土工工事の約13%(2014年度)で、日当たり施工量が最大で約1.5倍に効率化することが確認されており、弊社でもUAVによる起工測量によりCIM(3次元モデル)化し、ICT建機による施工・出来形管理、土量管理、仮設道路計画等に一体的に活用し、赤外線映像カメラ搭載ドローンによる施工管理やWEBカメラの設置、遠隔臨場により生産性を向上するなど、積極的な活用を進めています。

人財育成

社員が働きやすい環境を整備し、人財マネジメントポリシーに基づく社員の育成を行います。

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具体的な取組

・全社員対象の人財力強化研修の継続実施
・高齢者雇用の拡充と雇用環境の整備
・資格取得奨励金制度の運用

炊き出し支援の写真

9つの人財マネジメントポリシーを目指して、社員の採用・育成・処遇等を行う

三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズと小宮コンサルタンツによる『人財力強化研修会』を毎年開催しています。またその研修で生まれた1~5年目のやるべき仕事についてリスト化した「成長モデルシート」を策定し、自社のOJTや人事評価と関連付けて取り組み、人財育成を推進していきます。
実務においても、授業料や報奨金を付与する『資格取得奨励金制度』を運用。必要実務年数を獲得したのち、それぞれ『土木施工管理技士』『建築施工管理技士』『建設業経理士』(一級・二級)の資格取得を目指します。

HBC 北海道 to the future プロジェクト SDGs北海道から未来へ 「災害から地域守る!建設会社の挑戦」

SDGsと未来へ。HOKKAIDO to the future PROJECT CM(15秒Ver)

地域の” 防災企業”として災害に強いまちづくりを担う企業として

SDGsアイコン

SDGsとは
●Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、国連の全会一致で採択された2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットで構成されています。
●誰一人取り残さないという理念のもと、政府や企業、市民などすべての人が関わり、気候変動や経済成長、人権や働きがいなど、幅広く社会課題の解決を目指しています。

SDGsに関する詳しい内容はこちらから