流域治水に関する講習会を開催しました。

令和6年3月18日(月)、帯広市のとかち館において流域治水に関する講習会を開催いたしました。
流域治水とは、気候変動による水災害リスクの増大に備え、流域全体のあらゆる関係者が共同して水災害対策を行う考え方であり、国土交通省ではこの考えに基づき、①氾濫をできるだけ防ぐ対策(雨水貯留機能の拡大・ダムの建設・河道掘削等)、②被害対象を減少させるための対策(堤防の整備により浸水範囲を減らす・浸水リスクの高い地域の土地利用規制や浸水リスクの低い地域への移転支援等)、③被害の軽減、早期復旧・復興のための対策(土地の水害リスク情報の充実・被災自治体の支援体制充実・避難体制強化等)をハード・ソフト一体で多層的に進め取り組んでおります。
弊社は、国土交通省流域治水オフィシャルサポーター事務局より流域治水オフィシャルサポーターとして認定されており、認定企業として流域治水の内容を関係者に周知するために、弊社の顧問であり、水文・水資源学会副会長や国土交通省水管理・国土保全局「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」委員等を務められている山田 正先生(中央大学名誉教授)と山田 朋人様(北海道大学教授)をお招きし、講習会を開催することといたしました。
講習会には、弊社役職員や協力会社役職員約120名が参加しました。講習会では、山田正先生より「これからの治水対策と土木技術者への期待」と題し、ニューヨークで視察したウォーターフロント型沿川都市再開発をはじめ各国で行われている流域治水の取り組みや、流域の関係者間の負担のバランスなど流域治水を推進していくのに必要となる事柄などについて講演していただきました。次に山田朋人様より「風水害分野におけるリスク情報による防災行動の促進ー内閣府SIP スマート防災ネットワークの構築(サブ課題B)」と題し、北海道は日本で最も気候変動の影響を受けやすい地域であり、全国に先駆けて気候変動の予測を踏まえた治水計画の必要性や、個人・企業が科学的根拠を有するリスク情報に基づいて防災行動をジブンゴト化する地域社会を構築する事の重要性について講演していただきました。
弊社といたしましては、防災企業として、また流域治水オフィシャルサポーターとして流域治水の考え方を広く周知し、関係者と連携して水災害対策に取り組んで参ります。

執行役員防災対策部長 稲船 晃

流域治水についての説明はこちら(国土交通省HP「流域治水」の基本的な考え方)

交通安全地蔵尊周辺の除排雪作業を実施しました。(今シーズン2回目)

令和6年3月7日(木)、道道帯広空港線と市道の交差点(帯広市大正町)にある「新西国三十三番観世音菩薩交通安全地蔵尊」周辺の除排雪作業を実施いたしました。
この活動は、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと実施している地域貢献活動の一環であり、弊社が帯広広尾自動車道の施工を担当したことをきっかけに平成15年度より毎年実施しており、今シーズンで21年目を迎えます。
今年1月にも同所において除排雪作業を実施しておりましたが、その後、帯広市では2月25日夜から27日午前にかけて約30cmの降雪が観測されたのをはじめ数回の降雪があり、道路除雪等により交通安全地蔵が再び雪山に隠れてしまったため付近を通行するドライバーから見えなくなり、さらに交差点の見通しも悪くなっていたことから、今シーズン2回目の除排雪作業を実施することといたしました。
当日は、弊社職員10名と協力会社の職員6名の計16人が、交通事故撲滅の願いを込めながら、屋根の雪下ろしや地蔵尊・あずまや周りの除雪を手作業で行いつつ、重機やダンプを使って排雪を行いました。作業終了後は、雪山がきれいに無くなったため交通安全地蔵が見えるようになり、交差点の見通しも良くなりました。
この活動により、付近を通行するドライバーや近隣住民の皆様方に交通安全意識を高めていただき、交通事故が少しでも減ることを願っております。

執行役員本社土木部長 伊藤 幸輔

紺綬褒章を受章しました。

令和6年3月1日(金)、広尾町役場において紺綬褒章の伝達式が行われ、広尾町長 村瀬 優 様より褒章を拝受いたしました。
紺綬褒章とは、公益のために私財(500万円以上)を寄附した個人、1000万円以上を寄附した法人・団体に対し政府より授与される褒章であり、弊社は、広尾町と日高管内3町が舞台となる映画製作の準備活動費として、昨年3月に企業版ふるさと納税制度を通じて広尾町に2000万円を寄附したことが公益に資するものとして評価され、紺綬褒章を受章する運びとなりました。
村瀬町長より、「広尾町の地方創生を支援していただき感謝しています。十勝港を物流拠点にするプロジェクトにも理解をいただき、大きな力になります。」とのお言葉をいただきました。
広尾町は、十勝港を抱えており、かつ高規格道路の延伸が決まっていることから、今後は道東の物流拠点として重要な役割を担うことになりますので、弊社といたしましても広尾町の取り組みを引き続き応援していきたいと考えております。
今後とも、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域に寄り添った活動を継続して参ります。

専務執行役員 小山内 誠

国内初「水素専焼ジェットヒーター」実証実験報告会を実施しました。

弊社はこの度、日工株式会社様(本社:兵庫県明石市)および株式会社カナモト様(本社:札幌市)と開発中である日本初の水素ジェットヒーター「Hydro H2eat(ハイドロヒート)」の実証実験に成功し、令和6年2月28日(水)に弊社において実証実験報告会を実施いたしました。

弊社は、建設業界におけるカーボンニュートラルへの挑戦や地域で製造する水素エネルギーの普及を目的として、日工㈱様および㈱カナモト様とともに日本初となる水素専焼ジェットヒーターの実用化に向けて、昨年3月より開発を進めております。
北海道では、豊富な再生可能エネルギー資源や森林などの吸収源を最大限に活用しつつ、脱炭素化と経済の活性化や持続可能な地域づくりを同時に進める「ゼロカーボン北海道」の実現を目指し、各種施策を展開しております。なかでも十勝地区では、家畜ふん尿由来のカーボンニュートラル水素を製造するしかおい水素ファーム(鹿追町)を起点に、地産地消を前提としたカーボンニュートラル水素の利用促進が進んでおりますが、価格が高額であることから産業への有効活用が進まず、活用先を模索している状況でした。
そこで弊社は、水素エネルギーの地産地消につなげるため、このカーボンニュートラル水素を活用した現場の脱炭素化を考え、寒冷地の建設現場で必需品ともいえるジェットヒーターに着目しました。ジェットヒーターは、寒冷地の建設現場において防寒やコンクリートの凍結などによる品質低下を防ぐために使用されているものであり、使用時に大量の燃料を必要としないことから、導入ハードルが低く作業者の安全性の向上にも貢献できると考え、水素を燃料とするアスファルトプラントの製造技術を有する日工㈱様に水素を燃料とするジェットヒーターの開発を依頼しました。

約6か月の開発期間を経て試作機が完成し、日工㈱様の工場での試運転を経て、令和6年2月6日(火)~9日(金)に実証実験を行いました。
実証実験は、弊社が施工している現場のうち、国内有数の寒冷地である陸別町の山間部と、別条件として幕別町の川辺の2か所で行い、寒冷地コンクリート養生の現場をイメージした囲いの中で、同条件で灯油を燃料とする従来型と水素ジェットヒーターを24時間連続で稼働させて性能を比較しました。
実験結果につきましては、20~70℃の範囲で一定の温度を保ち、従来型と同等の能力があることを確認しました。また、燃焼時に発生する水により従来型に比べて周囲の湿度が約20%上昇し、温度と湿度の面でコンクリート養生に適した環境をつくれることも確認できました。加えて、二酸化炭素排出量が従来型に対し(陸別町試験ヤード:115.8Kg、幕別町試験ヤード:91.4Kg)水素ジェットヒーターでは0Kgに抑えられることや、化石燃料を使用しないため無臭であること、不完全燃焼により一酸化炭素を排出しないため安全性に優れていることも確認できました。この結果から、寒冷地の建設現場だけではなく、屋外イベントや学校等の空間暖房器具として一般の方に向けて展開できると期待しております。実験にあたり、場所を快く提供していただいた北海道開発局帯広開発建設部様および北海道十勝総合振興局帯広建設管理部様に感謝申し上げます。

今回実証実験を行った水素ジェットヒーターにつきましては、業界全体への普及に向けて引き続き本体の軽量化や燃焼効率の改良を進め、令和6年度冬季に弊社の一部工事現場において導入し、再度実験を行うことを予定しております。
今後とも、各社と協力しながら水素ジェットヒーターの早期実用化および一般販売、水素の利用拡大による低価格化を目指し、建設業界におけるカーボンニュートラルや水素エネルギーの地産地消に取り組んで参ります。

執行役員副社長 戸松 義博

TVニュースで実施の様子が放送されました
NHKニュース(NHKのサイトへ移動します)

日工株式会社様プレスリリースはこちらから

建設事業無災害表彰を受賞しました。

令和6年2月19日(月)、苫小牧労働基準監督署において建設事業無災害表彰伝達式が行われ、中島 貢署長より受賞工事の所長に表彰状が伝達されました。
建設事業無災害表彰は、労働者災害補償保険の保険料額が160万円以上で、かつ全工期を通じて業務上の災害が発生しなかった事業場に授与されます。
施工においては新型コロナウイルスの感染防止対策と並行しながら、所長を中心に全員で安心安全な環境づくりに徹し、無災害にて工事を完了したことが評価されました。
今回の受賞にあたり、関係協力会社の皆様のご協力に感謝を申し上げますとともに、今後も安全水準の更なる向上を図り、より一層安全第一の取組を継続して参ります。

専務執行役員安全衛生指導・技術品質推進担当 髙橋 昌弘

工 事 名 所   長
勇払東部地区富野用水路上野南中央工区外一連災害復旧工事 西本 広行

 

宮坂社長が2023年度北海道産業貢献賞を受賞しました。

令和6年2月15日(木)、ホテルポールスター札幌において2023年度北海道産業貢献賞の表彰式が執り行われ、弊社の宮坂社長が北海道産業貢献賞土木功労者として表彰されました。
産業貢献賞土木功労は、長年にわたって業界の発展や推進に努め、その功績が大きな個人または団体を表彰するものとなっております。
宮坂社長は、1978年より建設業に従事し、最新技術を取り入れた生産性の向上に努めるとともに、地域の防災体制を確立するなどの防災活動にも尽力し、また、関係団体の役員として、永年、業界の発展に多大な貢献をしたことが評価されました。

日立建機グループ社内セミナーで弊社の取り組みを紹介しました。

令和6年1月29日、日立建機株式会社主催による『第81回Kenkijinセミナー』が日立建機株式会社土浦工場コンベンションホールで開催され、弊社の宮坂社長が登壇し『地域に寄り添う企業として』をテーマに講演しました。
今回のセミナーは、会場250名とオンライン330名のハイブリッド方式で講演が実施され、日立建機株式会社および国内グループ会社在勤者の方が参加されました。
講演内容として『地域に寄り添う企業としての想い』『日立建機グループ様との歩みとこれからの期待』『防災活動やICT活用について』『建設機械に関する要望について』の4項目を講演しました。
今回、このような機会をいただいた日立建機株式会社様に心より感謝申し上げます。
今後も日立建機株式会社様のご協力を得ながら、より良い建設産業の未来を共に切り拓くことにより、地域社会における防災・減災や建設サービスの促進に繋げて参ります

執行役員副社長 戸松 義博

交通安全地蔵尊周辺の除排雪作業を実施しました。

令和6年1月30日(火)、道道帯広空港線と市道の交差点(帯広市大正町)にある「新西国三十三番観世音菩薩交通安全地蔵尊」周辺の除排雪作業を実施いたしました。
帯広市では、1月22日から23日にかけて約30~40cmの降雪があり、道路除雪等により交通安全地蔵が雪山に隠れてしまい、付近を通行するドライバーから見えなくなり、さらに交差点の見通しも悪くなっていたことから、今シーズン初めての除排雪作業を実施いたしました。
交通安全地蔵周辺の除排雪作業は、弊社が「帯広広尾自動車道」建設工事を担当したことを機に、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、交通事故撲滅の願いを込め平成15年度より実施しており、今シーズンで21年目を迎えます。
当日は、弊社職員15名と協力会社の職員5名の計20人が手作業により屋根の雪下ろしや地蔵尊・あずまや周りの除雪を行い、重機やダンプを使って排雪作業を実施しました。
この活動が、付近を通行する車両や近隣住民の皆様方の交通事故防止に少しでもお役に立てればと思っております。

執行役員本社土木部長 伊藤 幸輔

社長年頭挨拶

昨年中はひとかたならぬご厚情にあずかり深謝申し上げます
弊社は大正十一年創業以来 創業者の遺訓である「世の為人の為につくせ」を基に
報恩感謝の気持ちを忘れずに防災企業として地域貢献
につながる活動を
実践しております

本年も役職員一同誠心誠意 北海道の開発・発展のため時代背景の変化もありますが
引き続き二十四時間緊急出動体制を一層強化
する所存でございます
なにとぞ昨年同様ご厚情を賜りますようお願い申し上げます
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます

宮坂建設工業株式会社
代表取締役社長 宮坂 寿文

 

とかち広域消防事務組合様に消防資機材搬送車を寄贈しました。

令和5年12月26日(火)、とかち広域消防事務組合様に消防資機材搬送車を1台寄贈いたしました。
弊社は、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神の下、様々な地域貢献活動を実施しております。その中で、弊社の宮坂寿文社長が、現在帯広市消防団長ならびに北海道消防協会十勝地方支部長を務めているほか、初代宮坂寿美雄社長・3代目宮坂文一社長と親子3代で市消防団長を務めてきたこともあり、平成19年に業務連絡車を寄贈するなど、かねてより消防活動に必要な車両や資機材などの寄贈を行ってまいりました。
現在、帯広消防署で運行している資機材搬送車は、平成6年の運行開始より29年目を迎え、車体各部および荷台木材の劣化がかなり進んでいることから、帯広市の消防業務ならびに災害対応力の更なる充実強化のために、消防資機材搬送車1台を寄贈することといたしました。
この車両は、水難や雪害等様々な消防活動に必要な資機材を迅速に現場に搬送し対応できるように、4輪駆動で災害時の走行性能を確保するとともに、車両には資機材別に格納して運ぶカゴ代車やテールゲートリフターといった機能を採用しております。また、ゴムボートやドライスーツといった消防装備品についてもあわせて寄贈いたしました。
とかち広域消防事務組合長の 米沢 則寿 帯広市長より感謝状をいただくとともに、「激甚・頻発化する自然災害など、消防活動を取り巻く環境は大きく変化しており、地域からの消防に期待する声も強まっている」とした上で、「様々な場面で迅速な対応が可能となり、地域防災力の向上にも大きく寄与する」と感謝のお言葉をいただきました。
帯広消防署様には、弊社主催の地域防災訓練や親子防災教室の際には多大なご協力をいただいているため、今回の取り組みが少しでも恩返しになればと思っております。また、今回寄贈した消防資機材搬送車と消防装備品を今後の消防活動に活用していただけると幸いです。
弊社といたしましても、引き続きとかち広域消防事務組合様と連携し、地域のためにより一層防災活動に取り組んで参ります。

専務執行役員 小山内 誠

建設事業無災害表彰を受賞しました。

令和5年12月22日、札幌中央労働基準監督署において建設事業無災害表彰伝達式が行われ、吉田佳孝副署長様より工事担当職員に表彰状が伝達されました。
建設事業無災害表彰は、労働者災害補償保険の保険料額が160万円以上で、且つ全工期を通じて業務上の災害が発生しなかった事業場に授与されます。
この他札幌支社管轄では、旭川労働基準監督署で1件、札幌東労働基準監督署で4件、岩見沢労働基準監督署で2件がそれぞれ受賞しており、全社で計8工事での受賞となりました。
何れの工事も新型コロナウイルスの感染防止対策と並行しながら、所長を中心に労働安全の重要性を深く認識し、全員で安心安全な環境づくりに徹し、無災害にて工事を完了したことが評価されました。
今回の受賞にあたり、関係協力会社の皆様のご協力に感謝を申し上げますとともに、今後も安全水準の更なる向上を図り、より一層安全第一の取組を継続して参ります。

専務執行役員安全衛生指導・技術品質推進担当 髙橋 昌弘

工 事 名 現場代理人
【旭川労働基準監督署受賞分】
旭東東神楽地区 75農区外区画整理工事 鶴ケ﨑貴昭
【札幌東労働基準監督署受賞分】
石狩川改修工事の内 石狩川右岸たっぷ大橋上流河道掘削外工事 橳島  崚
石狩川改修工事の内 夕張川河道掘削工事 澤本 浩明
(仮称)東区本町2条1丁目 新築計画 岡山 則幸
(仮称)コープさっぽろ きたひろしま店 建設工事 高野 友則
【岩見沢労働基準監督署受賞分】
石狩川改修工事の内 石狩川左岸月形大橋上流河道掘削外工事 平  隆行
石狩川改修工事の内 石狩川右岸川上樋門下流中水敷掘削外工事 北   暁
【札幌中央労働基準監督署受賞分】
コープさっぽろ そうえん店 新築工事 高野 友則

 

令和5年度十勝総合振興局帯広建設管理部優秀現場代理人等表彰を受賞しました。

令和5年12月13日(水)、令和5年度十勝総合振興局帯広建設管理部優秀現場代理人等表彰が十勝総合振興局帯広建設管理部で執り行われ、十勝総合振興局長 芳賀 是則 様からの感謝状を十勝総合振興局副局長 劒持 浩高 様よりいただきました。
この感謝状は、令和4年度に完成した帯広建設管理部発注のペケレベツ川砂防工事(補正・繰越)において、山間部での施工など厳しい施工条件の中で綿密な仮設備計画を立案し、難易度が高い仮締切り・水替え工の円滑化、ICT土工の積極的導入やコンクリート打設セット数量の増員を図り、各工種共に生産性を向上させた事により、最大限冬期施工日数を削減し良好な品質を確保した上で安全に⼯事を完成させた事などが評価されました。
このような賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保・品質管理の徹底・創意工夫・技術力向上を目指し、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

工 事 名 : ペケレベツ川砂防工事(補正・繰越)
発 注 者 : 十勝総合振興局 帯広建設管理部
受 注 者 : 宮坂建設工業株式会社
工   期 : 令和4年3月25日~令和5年3月20日
現場代理人 : 高橋 淳一
監理技術者 : 高橋 淳一

「ファミリーホーム みんなのおうち」様に備蓄米を寄贈しました。

弊社は、日頃より緊急時に備えた事業継続計画(BCP)を作成し、発注者との連携のもと協力会社を含め24時間防災体制を確立し、いつでも迅速に出動できる体制を整えております。
その中でも防災備蓄品の確保は重要な取り組みの一つであり、弊社では、水や備蓄米のほか、パン、パスタ、ビスケットなどを本社に隣接する防災センター棟で保管しております。
備蓄米につきましては、入れ替えの際に、弊社創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神に則り、令和3年度より地域の学校や子ども食堂、フードドライブなど生活困窮者や子育て世帯を支援する団体などに寄贈しております。
今年度は、11月16日(木)に親元で暮らせない子どもたちを受け入れる民間の施設「ファミリーホーム みんなのおうち」様に、備蓄米50袋(500Kg)を寄贈し、同施設の中村由美子代表より、お礼として施設の子どもたちが作成した弊社の社章と「ありがとう」の文字をかたどった貼り絵をいただきました。
中村代表は、「本当に支援はありがたいです。親元で暮らせない子どもがいるということを知ってもらい、目を向けて手を差し伸べるきっかけになればと思います。また、里親となっていただいた家庭にもお届けしたいと思っております。」と述べられておりました。
弊社といたしましては、備蓄米の有効活用も含め、地域の防災企業として地域に寄り添った活動を今後も継続して取り組んで参ります。

専務執行役員 小山内 誠

 

インフラDXセミナーを開催しました。

令和5年11月15日(水)、札幌市内の札幌サンプラザにおいて「インフラDXセミナー 自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦」を開催いたしました。平成29年よりi-Constructionセミナーの名称で行っていましたが、5回目の開催にあたり、名称を変更しております。
本セミナーは建設現場における生産性向上のため、国土交通省が推進するインフラDX・i-Constructionへの理解を一層深めることとBIM/CIMの利活用拡大・普及促進を目的としております。
今回は「自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦」といった工事現場の全体最適化に向けた取り組み結果を広く発信し、新たなICT施工の普及、BIM/CIMを広く利用することで現場独自の働き方改革などに寄与できればと期待しています。
当日は、参加人数200名を数える大盛況の中、札幌サンプラザにて13:00よりセミナーが開催されました。
講演のほかに日立建機㈱のブースではSolution Linkage Mobile(ソリューションリンケージモバイル)、Solution Linkage Point Cloud (ソリューションリンケージポイントクラウド)、Solution Linkage Survey(ソリューションリンケージサーベイ)、Solution Linkage Alert Viewer(ソリューションリンケージアラートビューワー)、Solution Linkage Compactor(ソリューションリンケージコンパクタ)を展示。弊社ブースではバックホウおよびドローンシミュレーターやドローン展示を行い時間の許す限り来場者の皆様にブースを自由に見学していただきました。
尚、新たな取組みの多くは、日立建機グループの全面的な協力を頂いています。
今後、今回のセミナーを通じて各発注者様と技術的な課題など共通認識やBIM/CIMの活用方法などをともに考えていければより良い未来が築けると確信しています。
最後にお忙しい中、ご協力いただきました関係機関・企業の皆様、並びにご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

執行役員ICTソリューション部長 稲船 晃

 

帯広三条高校生の企業見学を受け入れました。

北海道帯広三条高等学校では、1年次「総合的な探求の時間」において、身近な地域について探究的な学びを深め、地域との連携や協働を通じて、生徒の思考力や判断力、表現力を伸長することを目的に、地域をテーマ軸とした探求活動を実施しております。
この中で、防災をテーマに探究活動を実施しているグループがあり、活動の一環として最先端の防災活動に取り組んでいる当社を見学したいと学校側より申し出があり、令和5年11月17日に1年生5名の見学を受け入れました。
当日は、当社の会社概要や防災活動(24時間防災体制・地域防災訓練・親子防災教室など)について説明した後、2016年広島県土砂災害や2018年胆振東部地震の際に実際に行った被災地支援活動について動画を視聴していただきました。その後、当社社屋や防災センター棟の防災設備や非常食の備蓄など、当社役職員とその家族・社屋の半径300m以内に住む地域住民が当社社屋に3日間避難する事を想定した設備について説明し、実際に見学していただきました。
生徒たちは、胆振東部地震の際のブラックアウトの経験や学校での事前活動により、防災について非常に興味関心を持っており、見学後の質疑応答においても多くの質問が寄せられました。
最後に生徒たちより、「学校に戻ってから見学で知った事を発表し、まずは自分たちの周りから防災についての意識を高めていきたい」と感想をいただきました。
当社といたしましても、防災企業として24時間防災体制や地域防災訓練等の取り組みを続けていくとともに、今回のような学生の企業見学等を通じ防災の大切さについて発信し、地域社会全体の防災意識を高めていきたいと考えております。

 

弊社主催の佐々木聖子氏 時局講演会を開催しました。

令和5年11月8日(水)、弊社主催の佐々木 聖子氏時局講演会を京王プラザホテル札幌で開催いたしました。
講師に前 出入国在留管理庁長官で現 公益財団法人入管協会業務執行理事としてご活躍されている佐々木 聖子氏を迎え、「外国人の受入れと多文化共生社会の実現~外国人労働者受入れの心構え~」と題して講演していただきました。講演の中で、外国人労働者と共生する上でのポイントとして会社と外国人労働者との対話による異文化の相互理解や円滑な情報共有を挙げ、「日本の魅力をつくっていくことが大切。制度だけではなく、受け入れ方、接し方などイマジネーションを働かせて、いろいろな経験を積み重ねることで日本全体が良い形での多文化共生社会になればと感じている」と語られました。
弊社主催の時局講演会は、平成20年を皮切りに今回で16回目の開催となり、今年も、1200名を越える皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
お忙しい中お集まりいただいた皆様、ご協賛いただきました公益財団法人アジア刑政財団様に心より感謝申し上げます。
今後も弊社は、社会貢献につながる活動として、社会・文化活動を推進していく所存でございますので、なお一層のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

専務執行役員 小山内 誠

 

インフラDXセミナーのご案内

令和5年11月15日(水)13時00分より札幌サンプラザにおいて、インフラDXセミナー【自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦】を開催致します。
土工用振動ローラの自律運転システムによる転圧作業を自動化した技術や、定置式ジブクレーンにより施工し、各工程に多能工を活用した事例などをご紹介いたします。
御多忙の折、誠に恐縮ではございますが、何卒ご来臨賜りますようお願い申し上げます。

テ ー マ 自律施工・多能工活用による全体効率化への挑戦
日   時 令和5年11月15日(水)13:30~15:40
開   場 13:00分より
場   所 札幌サンプラザ 2F 金枝の間(札幌市北区北24条西5丁目)
入 場 料 無料
定   員 200名 ※11月10日(金)申込締切り
(先着順となりますので、事前申込をお願い致します。)
協   賛 日立建機株式会社・日立建機日本株式会社

※お申し込みはこちらから
詳細は、こちらのリーフレットをご覧ください。

お問い合わせ先
宮坂建設工業株式会社
TEL 0155-23-9151(担当:ICTソリューション 今井)

 

2023フードバレーとかちマラソンに弊社役職員4名が出場しました。

2023フードバレーとかちマラソンが10月29日(日)に帯広市内で開催され、今年はハーフ、5㎞、2.5㎞、車いすの4種目が実施されました。
公認マラソン大会では、道内今シーズン最後となったこの大会に、地元十勝帯広をはじめ、全国各地から5,024人がエントリーし、4,491人のランナーが完走しました。前日夜から降っていた雨もレース直前には止み、あざやかな秋色に染まった木々の下、晩秋の十勝を快走しました。
今年は、弊社役職員より河原専務が5km、車専務・総務部 青山さん・財務部 神谷さんがハーフマラソンに出場しました。
出場者4名全員が無事完走し、5km一般男子の部では河原専務が341人中195位、ハーフマラソンの順位は参加者多数のため年齢別でわけられており、一般男子34歳以下の部では青山さんが531人中327位、神谷さんが376位、一般男子50歳~64歳の部では車専務が724人中652位となりました。
今大会に出場した4名は、完走後「また来年も出場し、自己ベストを更新したい」と意気込みを示していました。

 

登寿ホールディングス所属 山根佳子選手が全日本スピードスケート距離別選手権大会で入賞しました。

2023年10月20~22日、長野県長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で行われた第30回全日本スピードスケート距離別選手権大会に登寿ホールディングス所属の山根佳子選手が出場しました。
今回出場した女子500mでは4位(38秒61)、女子1000mは5位(1分17秒06)と共に入賞を果たしました。
今大会の結果により2023年11月10日(金)から日本(帯広)・中国・ノルウェー・ポーランドで行われるワールドカップ前半戦4大会に出場する代表メンバー(日本代表)に選出されました。
この度、山根選手に対するたくさんの応援メッセージや当時、応援に来ていただいた方に感謝を申し上げ、山根選手のますますの活躍に期待します。

 

弊社主催 佐々木聖子氏 時局講演会のご案内

令和5年11月8日(水)18時00分より、京王プラザホテル札幌において、前 出入国在留管理庁長官で現 公益財団法人入管協会業務執行理事としてご活躍されている佐々木 聖子氏を講師にお招きして、時局講演会を開催いたします。
弊社主催の時局講演会につきましては、平成20年に河上和雄弁護士を講師にお招きして開催以来、今回で16回目の開催となります。新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの開催となりますが、コロナウイルス感染症対策に万全を期し、以下の内容で開催いたしますので、多くの皆様のご来場賜りますようご案内申し上げます。

テーマ 外国人の受入れと多文化共生社会の実現~外国人労働者受入れの心構え~
講 師 佐々木 聖子 氏(前 出入国在留管理庁長官・現 公益財団法人入管協会業務執行理事)
日 時 令和5年11月8日(水)
開 場 17:00
開 演 18:00~20:00
会 場 京王プラザホテル札幌 2階エミネンスホール
住 所 札幌市中央区北5条西7丁目2-1
TEL 011-271-0111
入場料 無料
※事前予約、整理券等はございません。

お問い合わせ 宮坂建設工業株式会社 札幌支社
TEL 011-736-1821(担当/三谷)

リーフレットはこちらから

 

令和5年度 全国労働衛生週間を終えて

弊社では、9月の全国労働衛生週間準備期間に続き、10月1日から7日までの間、各役職員等で編成したパトロール班により、本社、札幌支社管轄及び企業体で施工中の全49現場を対象とした全国労働衛生週間パトロールを実施いたしました。
パトロールでは、本年度スローガンの「目指そうよ二刀流 こころとからだの健康職場」のもと、9月に実施した同準備期間パトロールでの指摘・指導事項の改善状況の確認をはじめ、各現場の新型コロナ感染防止対策を含めた衛生管理はもとより、特に高齢就労者の健康管理を含めた日々の労働衛生活動、労働時間管理、自然災害防止対策、ライフライン事故防止対策、交通事故防止対策などの本週間行事の取り組み等を確認しました。
また同行したスタッフ職員による工事事務所の就労環境、整理整頓、保護具の適正使用状況、現場内の衛生設備(休憩所、手洗い場、体温測定、消毒)の管理状況の確認も行いました。
今後、工事追い込み期に入り、また冬季を迎えることから天候の変化に合わせた予防安全の完全実施はもとより、現場の就労環境の改善を日々推進し、安全で快適な職場づくりに努めます。

専務執行役員安全衛生指導兼技術品質推進担当
髙橋 昌弘

 

移動献血車「ひまわり号」による献血活動を実施しました。

令和5年10月4日(水)~5日(木)、本社社屋前において、移動献血車「ひまわり号」による献血活動を実施しました。
弊社は平成6年より毎年春と秋の2回、本社に献血車輌を迎え、弊社役職員並びにお取引先の皆様の協力をいただき、献血活動を実施しており、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの実施となりました。当日は、弊社役職員ならびに協力会社・お取引先など、約90名の方に献血協力をいただきました。
日本赤十字社様は、輸血の使用割合の高い高齢者の増加や人口減少を考慮し、献血率を少しでも上げようと日々活動しており、献血率が落ち込む20代を中心に啓発活動に力を入れています。
弊社といたしましても、1人でも多くの方に献血協力をいただけるよう多くの皆様へ広く呼びかけ、病気や怪我などで輸血を必要としている患者様の尊い生命を救うため、今後も献血活動の推進に微力ながら尽力して参ります。

 

執行役員総務部長 武山 純

 

インボイス制度対応方針について

弊社は、2023年10月1日より始まるインボイス制度に関し、以下の行動指針を策定し、全従業員が遵守いたします。

インボイス制度対応方針

適格請求書発行事業者登録のお願いは、協力依頼のみであり強要はいたしません。
適格請求書発行事業者登録しないことを理由にして、一方的な発注の取り止めや消費税相当額の一部または全部を支払わない行為はいたしません。

 

第31回 地域防災訓練を開催しました。

令和5年9月13日(水)、第31回 地域防災訓練を帯広本社・札幌支社の2会場で開催いたしました。
弊社は大正11年創業以来、一貫して創始者宮坂寿美雄の「世の為人の為につくせ」という遺訓を守り、地域に貢献できる企業を目指し、社会貢献につながる活動を実践しております。
日頃より、弊社では大規模な災害から地域住民の皆様の安全を確保するため、「BCPマニュアル」を作成し、発注者との連携の下、協力会社を含め24時間防災体制を確立し、いつでも迅速に出動できる態勢を整えております。
弊社主催の防災訓練は、平成5年の釧路沖地震後から災害時における迅速かつ適切な緊急対応を目的に継続的に行って参りましたが、平成15年の十勝沖地震を機に、地域の皆様の防災意識高揚と被害軽減を目的に地域住民参加型防災訓練として実施しております。新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの開催となりましたが、コロナ感染症対策に万全を期し実施いたしました。
訓練当日は、午前8時40分に北海道各地で震度6弱の地震発生を想定し、全役職員に安否確認メールを発信。旧帯広南商業高校跡地に災害対策本部を設置し、安否確認集計後、直ちに各工事事務所が連絡を取り合い、「BCPマニュアル」に従って、衛星電話や無線機・スマートフォンを使用し、河川・建物・現場点検パトロールを行い、被害状況を確認しました。
その後、第2部として一般公開訓練を開始。午前10時より関係機関・企業の皆様にご協力いただき、水防訓練(土のう作り・積み)、瓦礫救出訓練(双腕機デモ)、消火訓練(バケツリレー・水消火器)、標的注水訓練実演、応急処置・救護の実演、地震体験車の試乗、ロープ結び体験、煙体験、緊急車両展示、避難シミュレーションゲーム、親子防災教室、防災グッズ・パネルの展示を実施しました。炊き出し訓練では、ご好評いただいている宮坂カレー2,800食を完食していただきました。
訓練には、地域の皆様をはじめ、お取引先や北海道帯広工業高等学校、北海道帯広農業高等学校、帯広南商業高等学校、帯広大谷高等学校、帯広市立明和小学校、帯広市立花園小学校の児童生徒など、延べ4000名にご参加いただきました。
また、札幌会場(北広島河川防災ステーション)では、午前10時より地域の皆様をはじめ、関係機関・企業の皆様、約1,000名にご参加いただき、救護訓練(心肺蘇生法・AED取扱)、水防訓練(積み土のう・月の輪工法)、体験訓練(ロープ結び・水消火器・煙体験・地震体験車試乗)、展示ブース(無人航空機デモンストレーション・災害パネル・非常食試食・防災救援グッズ・緊急車両)などを実施しました。
最後に、お忙しい中ご協力いただきました関係機関・企業の皆様、並びにご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げ、今後も関係機関団体と連携をとり、24時間体制で万が一に備え、地域のために防災活動を継続していきたいと考えております。

執行役員副社長土木担当兼防災対策統括 戸松 義博

TVニュースで実施の様子が放送されました
北海道新聞デジタル 動画ニュース(北海道新聞電子版の動画ページへ移動します)

協力関係機関・企業
官庁 北海道開発局帯広開発建設部 災害パネル展示
陸上自衛隊第5旅団(第5施設隊) 車両展示(ヘリコプター)
自衛隊帯広地方協力本部 災害時の自衛隊の活動について
気象庁帯広測候所 台風やゲリラ豪雨等の写真パネル展示
北海道十勝総合振興局 土砂災害関係防止パネル展示
北海道釧路方面帯広警察署 パトカー展示
北海道警察釧路方面本部十勝機動警察隊 白バイ・ウニモグ高性能救助車展示
帯広市 会場、学校関係
帯広市教育委員会 帯広市立明和小学校・帯広市立花園小学校の児童参加
とかち広域消防局帯広消防署 はしご車・工作車展示、瓦礫救出、
煙体験実演、応急処置・救護
帯広市消防団 標的注水訓練実演、煙体験、
消火訓練(バケツリレー)
民間 東日本高速道路㈱北海道支社帯広管理事務所 高速道路パトロール車両展示
日立建機㈱・日立建機日本㈱ 双腕建設機械(アスタコ)瓦礫撤去・救出
訓練
ほくでんネットワーク㈱道東統括支店 車両展示(EV車両リーフ)
㈱まつもと薬局 親子防災教室
医療法人社団刀圭会・社会福祉法人刀圭会 車椅子の使い方、血圧測定、エコノミー
症候群予防体操
㈱オカモト ストレッチ運動の紹介
㈱カナモト 建設機械遠隔操縦システム「KanaTouch」
車両展示(EV車両アリア)
ALSOK北海道㈱帯広支社 警報システム展示と防災グッズの紹介
北海道新聞社帯広支社 車両展示(道新ぶんぶん号)
十勝毎日新聞社 防災訓練の情報発信
北海道LPガス協会十勝支部 ガスによる鍋や釜の使用実演
帯広NPO28サポートセンター 炊き出し訓練
帯広ライフサポート協会 応急処置・救護、親子防災教室
㈱ムラカミ ダンボールベッドの展示
㈱北肥アグリン 防災グッズの展示
㈱サトレン 防災グッズの展示
㈱日本防災技術センター AR火災の煙体験
㈱ジョイフルエーケー帯広店 防災グッズの展示と火起こしや雨水の
せき止め方法の実演
朝日航洋㈱ ドクターヘリに関するパンフレットの配布

 

第31回 地域防災訓練のお知らせ

【本社:帯広会場】

【札幌支社:北広島会場】

令和5年9月13日(水)10時より帯広南商業高校跡地、北広島市河川防災ステーションにおいて、弊社主催の第31回地域防災訓練を開催いたしますので、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの開催となりますが、コロナ感染症対策に万全を期し、開催いたします。
今年の主な訓練内容として、帯広会場では、水防訓練、がれき救出訓練、標的注水訓練、地震体験車の試乗のほか、避難シミュレーションゲームや炊き出し訓練による大好評の宮坂カレーを2,000食用意しておりますので、ご賞味いただければ幸いです。
また、北広島会場では、救護訓練や水防訓練など、様々な体験型訓練も行っておりますので、帯広会場・北広島会場ともに、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【帯広本社】
日 時 令和5年9月13日(水)10:00~14:00
会 場 帯広南商業高校跡地(帯広市西17条南5丁目21番)
入場料 無 料
その他 ご参加いただいた方には、防災グッズ等のプレゼントあり‼
※詳細は、こちらのリーフレットをご覧下さい

【札幌支社】
日 時 令和5年9月13日(水)10:00~12:00
会 場 北広島河川防災ステーション(北広島市共栄586番地)
入場料 無 料
その他 ご参加いただいた方には、防災グッズ等のプレゼントあり‼
※詳細は、こちらのリーフレットをご覧下さい。

過去の地域防災訓練の様子はこちら

お問い合わせ先
宮坂建設工業株式会社
帯広本社 TEL 0155-23-9151(担当:本社防災対策部 稲船)
札幌支社 TEL 011-736-1821(担当:札幌支社防災対策部 河合)

 

帯広市町内会連合会「コミュニティ研修会」を実施しました。

令和5年8月4日(金)、帯広市町内会連合会の皆様をお招きし、本社においてコミュニティ研修会を実施いたしました。
帯広市町内会連合会様は毎年、町内会役員等を対象に今後のまちづくりの参考とするため、十勝管内の各施設等の見学を中心とした研修活動を実施されております。今年度は、防災活動や防災施設を研修テーマにされていることから、弊社社屋及び防災センター棟の見学会を実施する運びとなりました。
弊社の特色である防災センター棟は鉄筋コンクリート造2階建ての耐火建築物で、社屋を中心とした半径300mの近隣住民の皆様と本社従業員とその家族合わせて1,300人が3日間(72時間)一時的に避難、受け入れ可能な設備が整っています。
見学された方からは「一企業がここまで防災活動を行っているのはすごい」「備蓄がこれだけあれば安心」などのお声をいただきました。
今後も地域の皆様に安心して生活していただけるよう、防災企業として24時間体制で、防災活動を継続してまいります。

 

北海道科学大学で測量実習及び炊き出しを実施しました。

令和5年7月31日(月)、北海道科学大学において、測量実習および炊き出しによるカレーの提供を実施いたしました。
この実習は、北海道科学大学様の授業の一環として、工学部都市環境学科3年生(37名)を対象に、ICTを活用した最新の測量技術等について学び、最新の測量機器に触れ、体験していただくことを目的として実施しました。
主な実習内容としては「地上レーザースキャナによる計測」や「ドローンによる写真測量」、「ワンマン測量※(自動追尾型の測量機器、従来2名で実施していた測量が一人で簡単にできるシステム)」、「iPadを活用したAR(拡張現実)」について1日かけて学んでいただきました。
最新の測量機器を初めて使用した学生からは、「このような測量機器を学校でも使いたい」、「普段と違った授業で楽しかった」などの声が多数寄せられました。
また、昼食は弊社の炊き出しで作った180人分のカレーを提供し、建設会社が炊き出しできることに驚いていた学生も多く、「すごくおいしい!」と好評で用意した180人分のカレーライスを完食していただきました。
今回の活動が建設業の担い手不足解消に少しでも貢献できるよう、これからの建設業を支える担い手たちに、「明るい未来」や「魅力」を伝えることが出来たと感じております。
建設技術は日進月歩で進化しており、我々も学生に負けないよう技術力向上を図るため、日々研鑽してまいります。

執行役員ICTソリューション部長 兼 防災対策部長 稲船 晃

科学大HP【宮坂建設工業株式会社様の協力のもと都市環境学科が測量実習を行いました】

 

釧路市に車椅子を寄贈しました。

令和5年7月31日(月)、釧路市へ車椅子3台を寄贈し、釧路市長 蝦名大也様より感謝状をいただきました。
弊社は平成20年から廃品回収業者のリサイクルポイント制度(事務所や現場から発生した新聞紙や鉄くずなどの廃棄物をリサイクルポイント化する制度)を利用し、その貯まったリサイクルポイントで車椅子と交換し、本社のある帯広市、支社・支店のある札幌市・釧路市の3市に毎年3台ずつ寄贈しております。本取り組みは今年で16年目を迎え、寄贈した車椅子は累計150台となりました。
弊社創始者の遺訓でもある「世の為人の為につくせ」の精神のもと、今後も社会福祉の向上にお役立ていただけるよう、車椅子の寄贈を継続的に行って参ります。

 

令和5年度 北海道開発局優良工事等表彰(帯広開発建設部長表彰)を2部門で受賞しました。

令和5年度 北海道開発局優良工事等表彰(部長表彰)が令和5年7月28日、帯広第2地方合同庁舎で執り行われ、帯広開発建設部長 井田 泰蔵 様より部長表彰ならびに技術者表彰を河川・道路部門において受賞いたしました。
河川部門の「⼗勝川改修⼯事の内 池⽥⼤橋下流河道掘削外⼯事」は、利別川において流下能力の向上を図る目的の河道掘削を行い、掘削土を十勝太水防拠点の盛土施工を行いました。また、洪水対応の迅速化を目的とした十弗川昭栄樋門のフラップゲート化に伴う吐口部分の改築を行った工事です。
工事の施工においては、池田町市街地を通行する運搬経路となるため、近隣関係者の皆様とコミュニケーションを密に図り、ダンプトラックの走行に伴う交通事故防止対策を徹底し施工致しました。また、樋門吐口部の改築施工においては、非出水期の施工であったため工程を短縮し、安全性と品質の確保を最重点管理として施工致しました。以上の施工条件に対する対応として、河川土工におけるICT技術の活用や、WEBカメラシステム導入によるリアルタイムでの運搬経路の遠隔監視できる体制を構築し、降雪前に土砂運搬を終了させ地域の安全と生活環境を保全したと共に、樋門改築施工では定置式水平ジブクレーンとBIM/CIMを活用して、工事の生産性向上と作業の質を改善する事で、工程短縮・省力化につなげ無事故無災害での完工を達成し、発注者ニーズにも最大限応え、信頼と評価を頂きました。
次に道路部門の「帯広広尾自動車道 芽室町 士狩大橋耐震補強工事」は、士狩大橋耐震補強の初年度工事で十勝川の流水部に位置するP2・P3橋脚に大型ブラケット・制震ダンパーの設置を行った工事です。
工事の施工においては、帯広広尾自動車道現道上で交通規制を行いながらの施工であるため、通行する車両の安全走行・交通事故防止対策を最重点管理として施工致しました。
現場施工条件への対応として、足場工におけるパネル式システム吊り足場を採用した仮設吊り足場の施工と、大型ブラケット専用架台を作成し、桁下部のブラケット横移動の作業効率・安全性向上につなげました。また、BIM/CIMを活用して、大型ブラケット施工における課題の把握と事前対応を可視化して円滑な工程確保に努め、高規格道路現道上での交通規制日数の縮減と、吊り足場・ブラケット設置時の省力化につなげ無事故無災害での完工を達成し、発注者ニーズにも最大限応え、信頼と評価を頂きました。
このような栄誉ある賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

【河川部門】
工事名:十勝川改修工事の内 池田大橋下流河道掘削外工事
発注者:北海道開発局 帯広開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:佐藤 克樹

【道路部門】
工事名:帯広広尾自動車道 芽室町 士狩大橋耐震補強工事
発注者:北海道開発局 帯広開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:佐藤 正樹

 

令和5年度 北海道開発局優良工事等表彰(札幌開発建設部長表彰)を2部門で受賞しました。

令和5年度北海道開発局優良工事等表彰(部長表彰)が令和5年7月27日(木)、札幌開発建設部で執り行われ、札幌開発建設部長 小林 幹男 様より部長表彰ならびに技術者表彰を河川・道路部門において受賞いたしました。
河川部門の「石狩川改修補償工事の内 中村農場築堤外工事」は、美唄市中村地区石狩川堤防整備事業に基づき、広大な低平地の河川氾濫による浸水を防ぎ、河川流域の適切な保全を推進するため、中村地区石狩川堤防の拡幅による補強を行う工事です。
施工においては工事近隣箇所が畑・水田が近接しているので、地権者とのコミュニケーションを密に図り、農作業に支障をきたすことのないよう、粉塵等の環境に配慮した施工はもとより、土砂運搬時の交通事故防止を最重点の管理として施工いたしました。併せて、施工箇所が点在しており、工程管理と仮設計画が重要となる事が事前に予想されました。以上のリスクを無くすために事前協議の徹底と施工方法の検討・協議を重ねて施工を進め、施工・工程・安全管理を徹底し、無事故無災害での完工を達成させ、発注者ニーズにも最大限応え、信頼と評価を頂きました。
次に道路部門の「一般国道452号 三笠市 桂沢改良工事」は、幾春別総合開発事業の一環として桂沢ダムの嵩上げにより水没する、国道452号の付け替え道路の整備工事を行いました。
施工にあたっては、現在供用中の道路に隣接しているため、一般通行車両との交通事故防止及びクレーン災害防止が最重点となる、大変危険リスクの高い作業が予想されました。
以上のリスクを無くすため、BIM/CIMを最大限に活用した事前協議の徹底と施工方法の検討・協議の積み重ねで施工を進め、施工方法を工夫することで工期短縮を図ったことにより、リスクの高い冬季施工前に無事故無災害での完工を達成し、発注者ニーズに最大限応えることで、信頼と評価をいただきました。
このような栄誉ある賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

【河川部門】
工事名:石狩川改修補償工事の内 中村農場築堤外工事
発注者:北海道開発局 札幌開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:吉井 文人

【道路部門】
工事名:一般国道452号 三笠市 桂沢改良工事
発注者:北海道開発局 札幌開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:菅野 豪紀

 

令和5年度 工事成績優秀企業認定書をいただきました。(10年連続13回目)

令和5年7月26日、弊社は札幌第1合同庁舎で開催された工事成績優秀企業の認定書授与式において、北海道開発局長 柿崎 恒美 様より令和5年度 工事成績優秀企業認定書をいただきました。北海道開発局では、2021年4月1日から2023年3月31日に完成した一般土木、舗装、鋼橋上部、PSコンクリート、しゅんせつ、グラウト、維持の7工種、2,750件を対象に、3件以上受注した企業のうち工事施行成績平均80点以上の企業を『工事成績優秀企業』として認定しております。
弊社は2021~2022年度の完成工事が51件で平均点が80.4点となっており、当認定書をいただくのは10年連続13回目となります。
また、認定優秀企業に対しましては、認定ロゴマークの使用や中間技術検査免除措置、総合評価落札方式での加点などの優遇措置が受けられます。
今回の受賞を励みに今後も生産性・安全性・品質向上を目的とした、ICT・BIM/CIM等の活用でさらなる技術力向上を目指して、日々研鑽に励み、より高い評価が得られるよう社員一丸となって努力してまいります。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

 

令和5年度 北海道開発局優良工事等表彰式において局長表彰を受賞しました。

令和5年度北海道開発局優良工事等局長表彰式が令和5年7月26日(水)、札幌第1合同庁舎で執り行われ、北海道開発局長 柿崎 恒美 様より局長表彰ならびに技術者表彰を農業部門において受賞いたしました。
北海道開発局では、工事又は業務に関し特に成績優秀であり、他の模範として推奨するに値すると認められる場合に、当該請負者及び技術者を表彰することとしております。
工事部門では、令和4年度に完了した工事1,409件の中から創意工夫や困難な条件を克服し、顕著な成績を上げた工事30件が選ばれました。
今回受賞した、「旭東東神楽地区 75農区外区画整理工事」は、国営緊急農地再編整備事業「旭東東神楽地区」の事業計画に基づき、小区画や不整形および急傾斜かつ排水不良などにより効率的な農作業に支障をきたしている農地の区画整理を行うものです。
本工事は急傾斜地における区画整理工事であり、基盤には軟岩が存在し、造成土量が約45万㎥にのぼるため、土配計画が複雑化し、工程管理が非常に困難な状況でした。このため、ほ場形状を3次元データ化し、CIMを活用した土配管理を行うことで効率的な施工を行うとともに、ARや3次元データを用いた説明により地権者と十分な信頼関係を構築したほか、農道や基盤下に運搬して処理する計画の軟岩を破砕し、地権者の同意を経て基盤に流用することで、大幅な工期短縮を図るなどの創意工夫を行いました。また、ICT建機の活用により造成中は重機単独作業を行うなど、安全性を高め無事故で工事を完成し発注者ニーズにも最大限応え、信頼と評価を頂きました。
このような栄誉ある賞をいただいた事に感謝するとともに、各工事に関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
今後も更なる安全確保、品質管理の徹底、技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

【農業部門】
工事名:旭東東神楽地区 75農区外区画整理工事
発注者:北海道開発局 旭川開発建設部
受注者:宮坂建設工業株式会社
監理技術者:瀬 日出海

 

『第6回 親子防災教室』を開催しました。

令和5年7月8日(土)、午前10時から帯広市内のとかちプラザにおいて「第6回 親子防災教室」を開催いたしました。
弊社は、大正11年創業以来、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、「防災企業」を掲げ、24時間防災体制を確立し、迅速な災害復旧活動はもちろん、地域防災訓練や炊き出し支援も積極的に行っております。
この親子防災教室は、平成26年の広島土砂災害の炊き出し支援活動をきっかけに、平成27年より開催し、コロナ禍の影響で4年ぶり6回目の開催となりましたが、700名の皆様にご来場いただきました。
当日は、帯広市、帯広市教育委員会のご後援と、とかち広域消防局帯広消防署、帯広ライフサポート協会様、㈱まつもと薬局様のご協力のもと、当日のイベントは、「親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)」、「薬剤師さんから学ぶ “お薬の飲み方”」、「身の回りのモノを使った応急手当」、「防災AR体験」、「ミニドローン操縦体験」等、全プログラムを成功裏に終了することができました。
今回、ご来場されました700名の地域の皆様や親子防災教室にご協力いただいた方々に心より感謝申し上げますとともに、弊社の親子防災教室を継続して行っていくことで、万が一の時には地域の皆様のお役に立てれば幸いと存じます。

執行役員副社長土木担当兼防災対策統括 戸松 義博

 

 

日立建機日本株式会社様よりRSS感謝状をいただきました。

令和5年7月5日(水)、弊社におきまして日立建機日本株式会社 代表取締役社長 廣瀬 雅章 様よりRSS感謝状をいただきました。
この表彰は、日立建機日本株式会社様の製品をRSS(レンタル・セールス・サービス)含め多岐にわたり、お取引させて頂いたことによるもので、6年連続8回目の受賞となります。
今後も日立建機日本株式会社様のご協力を得まして、建設産業および建設DXの更なる活性化と地域や社会における防災活動および建設サービスの促進に繋げて参ります。

専務執行役員土木担当 河原崎 直人

 

令和5年度 全国安全週間パトロールを実施しました。

全国安全週間は、人命尊重という基本理念の下、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間です。

全国スローガン 『高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場』

7月1日から全国安全週間がスタートし、本社及び札幌支社において施工中の43現場について安全パトロールを実施いたしました。

パトロールでは、6月に実施した全国安全週間準備期間パトロールでの指摘・指導事項の改善状況の確認をはじめ、職員の労働時間の状況、交通安全への取組状況、準備期間及び本週間中の現場独自の取組の推進状況等の確認に加え、熱中症対策、新型コロナウイルス感染予防対策の実施状況を確認いたしました。

また、近年多発している台風、大雨、地震等の自然災害への対応準備についても併せて確認いたしました。
各現場ともこれから工事繁忙期を迎えますが、安全第一を最優先とした安全 衛生管理に努め、安全衛生水準の更なる向上のため、事前予防の徹底に努めてまいります。

専務執行役員安全衛生指導兼技術品質推進担当 髙橋 昌弘

 

流域治水オフィシャルサポーターに認定されました。

令和5年6月30日(金)流域治水オフィシャルサポーター事務局より流域治水オフィシャルサポーターとして認定されました。
国土交通省が新たに進める流域治水とは、気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、堤防の整備、ダムの建設・再生などの対策をより一層加速するとともに、集水域から氾濫域にわたる流域のあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う施策です。施策の推進にあたっては、企業、団体等の多様な関係者を含むあらゆる関係者との連携が重要です。
このような背景のもと、流域治水サポーター制度とは、流域治水に取り組む企業や支援する企業等を幅広く周知するとともに流域治水に資する取り組みを促進するため、国土交通省により創設されました。
弊社としましては、過去より自社主催で実施している地域住民参加型防災訓練などを通して流域治水の取り組みを広く周知してまいります。
道内では今回、弊社を含めた9者が認定を受けており、各サポーターの一覧や取り組み内容は下記の特設サイトにて公開されています。

国土交通省HP 水管理・国土保全 流域治水オフィシャルサポーター制度
https://www.mlit.go.jp/river/kasen/suisin/supporter.html

執行役員副社長 平野 令緖

 

札幌市と帯広市に車椅子を寄贈しました。

令和5年6月21日(水)、社会福祉法人 札幌市北区社会福祉協議会へ車椅子3台、6月28日(水)に帯広市へ車椅子3台を寄贈し、同協議会 会長 田尻芳博様と帯広市長 米沢則寿様より感謝状をいただきました。
弊社は平成20年から廃品回収業者のリサイクルポイント制度(事務所や現場から発生した新聞紙や鉄くずなどの廃棄物をリサイクルポイント化する制度)を利用し、その貯まったリサイクルポイントで車椅子と交換し、本社のある帯広市、支社・支店のある札幌市・釧路市の3市に毎年3台ずつ寄贈しております。本取り組みは今年で16年目を迎え、寄贈した車椅子の累計は147台となり、釧路市にも7月31日に寄贈する予定となっております。
弊社創始者の遺訓でもある「世の為人の為につくせ」の精神のもと、今後も社会福祉の向上にお役立ていただけるよう、車椅子の寄贈を継続的に行って参ります。

 

第6回 親子防災教室のご案内

弊社では日頃より「世の為人の為につくせ」の精神から地域社会貢献につながる活動として、地域防災訓練や親子防災教室、炊き出し支援など様々な活動を実践しております。
平成27年から開催している親子防災教室については、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年から4年の3年間は開催することがかないませんでしたが、今年5月に感染症法上の分類が2類から5類に移行されたことから、地域の皆様の防災意識高揚と災害時に少しでもお役立ていただくための企画として、「第6回 親子防災教室」を4年ぶりに開催する運びとなりました。
開催内容につきましては、下記及び別紙リーフレットの通り「家族で楽しみながら学べる企画」となっておりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日  時 令和5年7月8日(土曜日) 10:00~12:30
場  所 とかちプラザ 1階
アトリウム会場/ギャラリー会場/大集会室会場(入場無料)
内  容 ・親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)
・薬剤師さんから学ぶ「お薬の飲み方」
・身の回りのモノを使った応急手当
・防災AR体験
・ミニドローン操縦体験ほか
お申込み 親子でPUSHコース体験(模擬AEDを使用した救急蘇生講習)は、
模擬AEDの数に限りがございますので、事前予約をお願いいたします。
(リーフレットの二次元コードまたは下記URLからお申込みください。)
事前予約はこちらから(クリックで予約サイトに移動します。)
そ の 他 ご参加いただいた方には、もしもの時に役立つ防災グッズ等のプレゼントあり!!

以上

予約などのお問い合わせ先
宮坂建設工業株式会社
TEL 0155-23-9151(担当/青山・中井)

リーフレットはこちらから

 

令和5年度安全衛生表彰を受賞しました。

令和5年6月23日(金)札幌市共済ホールで開催されました「第59回北海道建設業労働災害防止大会」において、弊社で昨年施工しました「コープさっぽろそうえん店新築工事」が優良賞(工事現場)、札幌支社建築部の高野友則が功績賞(所長)を受賞しました。
無事故無災害での完成及び長年にわたる積極的な労働災害防止活動を推進した功績が評価され、それぞれの受賞に至りました。
今回の両受賞につきましては、弊社の関係工事に携わられた協力会社皆様の御協力の賜物であり、深く感謝申し上げますと共に、今後とも受賞に恥じない一層の安全衛生管理を推進して参ります。

専務執行役員安全衛生指導兼技術品質推進担当 髙橋 昌弘

 

第32回YOSAKOIソーラン祭り 劇団果実籠が「セミファイナル審査 優秀賞」及び「ジュニア大会 優秀賞」を受賞しました。

6月7日(水)~6月11日(日)に開催された「第32回YOSAKOIソーラン祭り」は、道内・外、海外から約240チーム、2万人以上が参加しました。
弊社が第3回YOSAKOIソーラン祭りより協賛しております、劇団果実籠(フルーツバスケット)はセミファイナルに進出し、「セミファイナル審査 優秀賞」を受賞、劇団果実籠Jr.は6年連続でジュニアファイナルに進出し、「ジュニア大会 優秀賞」を受賞いたしました。
劇団果実籠は「活きて生きる」をモットーに活動しており、今回のYOSAKOIソーラン祭りでは、「世界中の子供達に笑顔と夢と平和が戻る事を願って札幌から元気エネルギーを増産し世界に笑顔爆弾を発信していく」という想いの下に、演舞を披露いたしました。また、劇団果実籠Jr.も同じく「活きて生きる」をモットーに、ちびっ子パワーを炸裂させた元気いっぱいの演舞を披露いたしました。
今回、劇団果実籠を応援、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

令和5年度 全国安全週間準備期間及び自然災害緊急対応強化月間がスタートしました。

全国安全週間 

7月1日 ~ 7月7日

準備期間 

6月1日 ~ 6月30日

全国スローガン

『高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場』

弊社では、7月1日からの全国安全週間に向けての取組みとして、6月の準備期間中、本社、札幌支社管轄の各工事事務所の安全パトロールによる現場総点検を実施いたします。
本年度の弊社安全衛生目標『重大災害を事前察知し、休業災害ゼロの達成』の実現のため、パトロールでは、日々の安全衛生管理、労働時間管理状況等を確認し、指導・改善を行い、職員はもとより、現場に携わるすべての人々の安全第一の精神の高揚を図り、安全水準の一層の向上に努めます。
また弊社では、毎年、役職員から安全標語を募集し、全役職員の安全衛生意識の高揚を図っておりますが、今年の標語については下記のとおり決定しました。

【令和5年度安全社内標語】
一、危ないと気づいた人が責任者 止める勇気でゼロ災害

一、不安全 見たらその場で即注意 掛ける言葉に思いやり 願う気持ちは無災害

専務執行役員 安全衛生指導兼技術品質推進担当 髙橋 昌弘


自然災害緊急対策強化月間

6月1日 ~ 9月30日

弊社では、常日頃から創始者の遺訓の『世の為人の為につくせ』を基本理念として、地域の皆様に奉仕すべく様々な企業活動を展開しておりますが、特に6月1日から9月30日までの4ヶ月間は「自然災害緊急対応強化月間」として、自然災害に備えた資機材などの準備、緊急時出動体制を整備し、災害時の緊急対応に備えます。今年は4年ぶりに7月8日(土)に第8回親子防災教室、9月13日(水)に第30回目となる災害対応を想定した地域住民参加による地域防災訓練を実施し、対応訓練を通じての体験と防災意識の向上に努め、災害時の緊急対応に備えます。
また弊社では、毎年、役職員から自然災害標語を募集し、全役職員の防災意識と志気の高揚を図っていますが、今年の標語については下記のとおり決定しました。

【令和5年度自然災害社内標語】
一、いつかじゃない、今かもしれない自然災害、直ちに備える防災対策

一、あの日の教訓 活かす未来 いつもの備えでもしもの時に

執行役員副社長土木担当兼防災対策統括 戸松 義博

 

弊社社員が北海道建設業協会の2023年度会長表彰を受賞しました。

令和5年5月23日(火)、札幌ガーデンパレスにおいて北海道建設業協会2023年度会長表彰の表彰式が行われ、本社土木部 参与 鈴木利行さんが一般社団法人北海道建設業協会会長 岩田圭剛様より、2023年度会長表彰受賞の栄誉に輝きました。
同表彰は、建設業において長年にわたり協会や所属企業の発展に尽力した功労者を表彰するもので、規定第8条(50歳以上で会員企業の勤続25年以上)により受賞いたしました。
受賞した鈴木参与は、「石の上にも3年の言葉を信じ、土木技術者として現業一筋で43年目を迎え、定年まで今まで以上に若手育成を含めもうひと頑張りする所存です。」と決意を新たにしております。

 

十勝総合振興局より新型コロナ感染症対策協力者に対する感謝状をいただきました。

令和5年5月17日(水)十勝総合振興局におきまして、北海道十勝総合振興局長 芳賀是則様より新型コロナ感染症対策協力者に対する感謝状をいただきました。(5社3団体)
この感謝状は帯広保健所が所管する新型コロナ関連業務に関して、多大な貢献をした企業・団体に贈られたもので、弊社は医療機関等で用いる陰圧テントの無償貸与やワクチン職域接種の早期実施でワクチン接種の機運醸成、感染拡大防止につなげたことがあげられます。
芳賀是則様より「それぞれの立場から独自に工夫した取り組みを行うなど、尽力いただき住民の生命・暮らしを守り、支えることにつながりました。」とお言葉いただきました。
弊社は公共事業を担っている地域の企業として、24時間態勢で闘う医療現場などを支えることができ、今後も地域に寄り添った活動を継続していきたいと考えております。

執行役員総務部長 武山 純

 

帯廣神社及び十勝護國神社の清掃奉仕活動を実施しました。

令和5年5月13日(土)、帯廣神社及び十勝護國神社の清掃奉仕活動を実施しました。
弊社は創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域への恩返しの思いから、平成7年より帯廣神社と十勝護國神社の清掃奉仕活動を行っております。
今年で27回目を迎える神社清掃は、昨年、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小して弊社役職員120名で実施しましたが、今年は4年ぶりに登寿ホールディングス役職員約320名で実施し、神社の境内や参道の清掃、手水舎の汚れを落とすなど、手分けして丁寧に作業いたしました。清掃終了後には、札幌支社役職員も加わり、今後の無事故・無災害を誓い安全祈願を実施しました。
その後、ホテル日航ノースランド帯広に会場を移し、総勢504名の役職員参加のもと、入魂式を開催しました。
式は登寿ホールディングス代表宮坂社長の挨拶、堰八相談役の乾杯で歓談が始まり、グループ各社の新入社員全26名の自己紹介や催し物で会場は大いに盛り上がり、社員連携と社内モチベーションの向上、グループの団結力をより一層高める会となりました。

専務執行役員人事総務担当 加藤 兆基

 

令和5年度 本社防災推進会議を開催いたしました。

令和5年4月26日(水)、北海道ホテルにおいて、本社防災推進会議を弊社十勝地区・釧路地区災害防止協議会役員および弊社顧問合わせて約70人の出席により開催いたしました。
出席者全員で物故者への黙祷を捧げた後、社長は挨拶で安全や品質の管理について、自分自身の言葉で伝え何度も確認することの重要性を強調するとともに、来年度より施行される建設業の時間外労働の上限規制に触れた上で、資材の高騰や市場の変化といった環境の変革に備え変化を先取りする、との表明をいたしました。
続いて、昨年度の工事施工において功績のあった協力会社並びに職長に対して安全優秀表彰を行い、帯広労働基準監督署署長 鍋岡順子様、帯広警察署交通官警視 林秀明様、帯広消防署救急課長 伊藤博康様よりそれぞれ指導講話をいただきました。
本年度の安全衛生計画の説明、安全衛生指導担当役員からのお願いの後、土木部 丹羽義喬が今年一年の無事故・無災害の達成を出席者全員で誓うべく安全決意を行い、盛会の中会議は終了いたしました。

常務執行役員安全衛生指導担当 髙倉 法夫

 

令和5年度 地盤工学会北海道支部 第63回年次技術報告会で地盤工学会北海道支部賞として選出されました。

「令和5年度地盤工学会北海道支部総会」が令和5年4月24日(月)、ホテル札幌ガーデンパレスで執り行われ、地盤工学会北海道支部賞を本社土木部 樽見真人工事部長が受賞しました。
同賞は、令和5年1月26日(木)~27日(金)に開催された第63回年次報告会での45件の投稿の中から、地盤工学に関する技術の進歩発展に寄与する優秀な業績が認められた論文を表彰するものです。
今回の論文は『ぜい弱泥岩を盛土材とした道路盛土の施工事例』と題し、帯広広尾自動車道の「忠類大樹IC~豊似IC(仮)~広尾IC(仮)」の切土区間から発生したスレーキング現象を起こす弱~未風化の泥岩(軟岩)を、盛土材として流用する際の施工方法と品質管理方法を発表したものです。
選考理由は、今後進捗する「忠類大樹IC~豊似IC(仮)~広尾IC(仮)」の事業区間において、泥岩(軟岩)を盛土材として流用するための手引きとなり、品質管理方法が統一されることの功績は大きく、土工工事の現場施工事例として評価されました。
今後もこの受賞を励みに更なる安全確保、品質管理を徹底し、全社の技術力向上を図るため、日々研鑽していきたいと思っております。

執行役員副社長 戸松 義博

論 文 名:ぜい弱泥岩を盛土材とした道路盛土の施工事例
工 事 名:帯広広尾自動車道 大樹町 振別南改良工事
発 注 者:北海道開発局 帯広開発建設部
受 注 者:宮坂建設工業株式会社
工   期:令和4年3月31日~令和5年3月2日
監理技術者:樽見 真人
現場代理人:小林 天道

ぜい弱泥岩を盛土材とした道路盛土の施工事例_発表文書はこちら

 

令和5年度 入社式を挙行いたしました。

令和5年4月3日(月)、帯広市の北海道ホテルにおきまして令和5年度 入社式を挙行いたしました。
今年は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたこともあり、昨年より約30名多い役職員85名で出迎え、社会人として新しい一歩を踏み出した新入社員15名をあたたかく歓迎しました。
式では、黙祷、創始者の遺訓の唱和を行った後、社長より新入社員一人ひとりに辞令を手渡し、新入社員による自己紹介では、緊張しながらも15名一人ひとりが力強く抱負を述べました。
社長訓示では、「我々が担う社会基盤整備は世になくてはならない仕事。その自負と自信をもって取り組んで欲しい」と新入社員へエールを送りました。
新入社員は、翌日より約1ヶ月、三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ・小宮コンサルタンツによる新入社員研修及び社内研修を経て、各部門に配属となります。

専務執行役員人事総務担当 加藤 兆基