総合建設業として「地域貢献活動」を継続
社員にとっての“充実”と“働きやすさ”も追及
当社は1922年(大正11年)の創業以来、北海道の発展とともに時代と地域のニーズに応えるべく、さまざまな取り組みを行ってきました。創業者・宮坂寿美雄は「世の為人の為につくせ」という言葉を私たち社員に与え、常に「自分にできることは何か」を考え行動する企業姿勢を築き上げました。その遺訓のもと、私たちは総合建設業として土木・建築の分野から社会貢献に尽力。1981年から始まった緊急時災害出動は、現在も『24時間防災体制』としてインフラの応急復旧から本復旧まで、協力会社との強い関係性を発揮し対応にあたっています。そして地域の防災意識を高めるために、自衛隊や消防とも連携する『地域防災訓練』や、『親子防災教室』等の活動を積極的に行い、地域住民の皆さまと“防災”の重要性を共有しています。さらに支援活動では炊き出し訓練を行い、これまでにも被災された方々へ『炊き出し支援』を実施してきました。また、人材育成やi-Construction(通称:アイコン)の導入等により、若手が自信をもって働ける職場環境にも注力しています。土木・建築ともに全道各地で実績を上げている当社だからこそ、あらゆる現場で確かな技術力を身につけ活躍できるはずです。
土木・建築の総合建設業
一級建築士事務所
宅地建物取引業
全社共通
「防災」と「支援」の輪で、
地域の安心を守るレジリエントな社会構築を使命に力を注ぐ。
地域への貢献と社会基盤整備につながる取り組みとして、当社では清掃奉仕活動や除排雪など日頃から地域の暮らしに少しでも役立てるよう身近な活動も行っています。特に防災活動に力を注いできた当社は『24時間防災体制」を完備。地震・台風・大雪・大雨等の災害時には、緊急時出動として迅速に対応できる「技術」と「知識」と「心構え」を備えています。以前から実績を重ねてきたインフラ復旧活動によって、災害がもたらす地域社会への多大なる影響を目の当たりにしてきた私たちは、危機管理の在り方を模索。1993年の釧路沖地震をきっかけに防災訓練の重要性を再認識し、2003年の十勝沖地震を経験して以降、地域の皆さまとともに防災意識を高めるべく「地域住民参加型防災訓練」を実施してきたのです。そして地域の防災訓練としては全国的にもその規模は大きく、およそ4,000人もの参加者が集まるまでになりました。また当社の防災技術向上を通じた地域社会への貢献が評価され、国土強靱化貢献団体認証『レジリエンス認証』の優秀賞を受賞いたしました。身近な地域の皆さまとの交流と連携をもとに、全国へ支援活動の幅を広げ、今後も「国・地域・人づくり」に寄与する次世代型建設業を目指してまいります。