札幌ドーム 設計・技術提案競技に応募(1997)

設計者: ROBERT HARVEY 0SHATZ ARCHITEC
(ロバート・ハービィー・オシャッツ建築設計事務所、アメリカ)
Brownlng Shono Architects(ブラウニング・生野・アーキテクト、アメリカ)
建設会社: DRAKE(ドレイク、アメリカ)
宮坂建設工業株式会社(日本)

幾何学的な曲線で構成された屋根を持つドームであり、芝の入れ替えは、水平スライド床のパレットで出し入れするような方式で、レールを使うもの。単純な円型の屋根が、トラス状のリングで支えられている景観は、周辺環境をも引き込む迫力がある。自然採光は2層の透き間から取り入れる。羊ヶ丘地区の”広がる牧草地を点在する樹木、連なる樹木”をテーマとし、この地区との調和と融合に配慮した作品。