NATM工法(道路トンネル)

NATM(New Austria Tunnelling Method)はヨーロッパで発達し、吹付けコンクリートとロックボルトを主体とした工法で地質状況や社会環境に即した改良・改善を加えた日本式のNATMがトンネル支保工の標準工法になっています。
トンネルの用途として道路トンネル・水路トンネル・鉄道トンネル・地下鉄等があり、現在当社では道路トンネルと水路トンネルの実績があります。
当社では、トンネルの品質向上として「鹿鳴トンネル」で天端部のコンクリートを密充填し、高品質のコンクリートを打設する為、覆工コンクリートの打設方法で【引抜(長尺)バイブレーター】を採用しました。

※【引抜(長尺)バイブレーター】・・・従来は出来なかった覆工コンクリートの天端部分コンクリートの締め固めを引抜(長尺)バイブレーターを採用することにより、覆工コンクリートの締固めを行い、コンクリートを密に充填し品質が向上しました。

施工実績

現場報告